【目次】
・インターンの持ち物で必要なものは?
・インターンの最初の日までに準備すること
・万が一忘れ物をしてしまったら?
・まとめ

■インターンの持ち物で必要なものは?

インターンに参加する際にはきちんと忘れ物が無いように確認する

インターンは、社会経験が学生のうちにできる非常に大切な場です。そのため、インターンで最も大切なのは、「仕事を実際の職場で体験する」ということを意識することです。このようなインターンに参加する際には、仕事を体験させてもらうためにきちんと忘れ物が無いように確認する必要があります。

しかし、多くの学生は、インターンにどのようなものを持っていくといいか分からないでしょう。ここでは、会社から言われた持ち物の他にどのようなものを持っていくといいかご紹介しましょう。

●いい身だしなみでも忘れ物があると評価は悪くなる

インターンで万一忘れ物をすると、会社の人からの評価は悪くなります。忘れ物を仕事が実際に体験できるインターンでするのは、意識が仕事に対して低くなるためです。学生ということでも、社会人のように仕事を体験する場合は、高い意識を持っておく必要があります。

また、社員の人は、じっくりと一人ひとりのインターン生を観察しています。そのため、忘れ物をすると、案外とすぐに分かってしまいます。インターン生としての評価を悪くしないためにも、忘れ物をしないようにしましょう。


●インターンに必要な持ち物

ここでは、インターンに必要な持ち物についてご紹介しましょう。忘れ物をしないよう、しっかりと準備しておきましょう。

インターンに必要な持ち物としては、

・これ以外の応募書類
・筆記道具
・メモ帳
・ティッシュ・ハンカチ
・スマホ・携帯電話
・腕時計
・財布
・学生証(身分証明書)、印鑑
・身だしなみを整えるもの

などが挙げられます。

基本的に、最低限必要な持ち物は企業の側から指示されるので、それに従いましょう。
有給のインターンの場合は、通帳やキャッシュカードの番号が必要になるため、それらの写しも忘れないようにしましょう。

●事前にエントリーシートや履歴書は写しを取っておく

インターンでエントリーシートや履歴書を出す際には、コンビニなどで事前に写しを取っておきましょう。エントリーシートや履歴書は、一旦出してしまえば自分で後から見ることはできません。そのため、どのようなことを記載したか分からないため、心配になる場合もあるでしょう。
このようにならないように、事前に写しを取っておくと、インターンでエントリーシートや履歴書を出しても、どのようなことを記載したかをすぐに見直すことができます。
出す予定のエントリーシートや履歴書については、インターンの最初の日までに写しを取っておきましょう。

●鞄は履歴書などが入る大きさのものを準備する

インターンの持ち物を準備することは大事です。しかし、インターンに参加する時には、持ち物を入れるものにも注意しましょう。手持ちで全て持って行ったり、鞄の華美なものに入れて行ったりすると、マナーを知らないということで、評価は当然ですが、悪くなります。インターンの際は、履歴書の他にも書類を多く持ち運ぶ場合があります。

そのため、多くの書類がA4サイズであるため、余裕を持ってA4サイズが入るような鞄がいいでしょう。鞄に入れる時には、クリアファイルに入れて書類が折れ曲がらないようにすると安心です。鞄は防水性のものにしておくことも、方法の一つです。 また、鞄のカラーとして無難なものは無地の黒になります。デザインがシンプルで、床に置いても倒れないものを選択しましょう。インターンの最初の日までに、インターンに適した鞄を準備しておきましょう。

●インターンの際にあると便利な持ち物

ここでは、インターンの際にあると便利な持ち物についてご紹介しましょう。インターンにおいては、万一のことが起きることもよくあります。万一のことが起きた際にでも、できる限り対応をスムーズに行うためにも、インターンの際にあると便利な持ち物を準備しておきましょう。

インターンの際にあると便利な持ち物としては、

・折り畳み傘
・スマホや携帯電話のモバイルバッテリー
・会社の情報が分かるパンフレットなど
・会社に行くまでの方法が分かる地図
・健康保険証
・学生証などの身分証明書
・スケジュール帳
・名刺入れ
・常備薬
・インターンについての本など
・防寒・防暑グッズ
・ソーイングセット
・コンタクトの場合はメガネ
・女性の場合は化粧道具
・女性の場合は替えのストッキング

などが挙げられます。

●女性の場合はストッキングの伝線や化粧崩れに注意する

インターンに参加する際は、女性の場合はストッキングの伝線や化粧崩れに注意しましょう。ストッキングは、特に薄い素材であるため、気が付いた時にはすでに伝線していたという場合が多くあります。化粧直しができるようなある程度の化粧道具とストッキングの替えについては、インターンの際だけでなくいつも持ち歩くようにしましょう。

また、化粧道具と一緒に、脂取り紙や鏡なども準備しておきましょう。化粧崩れしても鏡がなければ分からないため、特に注意しましょう。

●シーズンによって寒さ・暑さ対策をすることも大事である

会社によって、インターンが開催される時期は違っています。そのため、シーズンに応じて寒さ・暑さ対策をしておきましょう。夏のシーズンは特に汗を多くかくため、制汗剤や汗ふきシートを持ち歩きましょう。また、冬のシーズンは寒さで震えないように、足裏用のカイロや発熱素材のインナーを利用するのがおすすめです。シャツのボタンを暑いということで開けすぎたり、見えるインナーを寒いということで着込んだりするのは、マナーに反します。当然ですが、このようなことが分かると評価は悪くなるため、最初からマナーをきちんと守った身だしなみにしておきましょう。

●インターンに参加する前日の心得

インターンに参加する際には、必要な持ち物を忘れないように、前日の心得が大事になってきます。持ち物をインターンの前日までに揃えて、最初の日の朝にも確認ができるように、チェックリストをよく目につくところなどに貼っておきましょう。インターンに参加すると、実際の職場を体験することができます。そのため、インターン先の第2、第3志望のところでも、高い意識をきちんと持つことが大切です。

●多くのことが体験できると就活で利用できる

インターンに参加した場合に、どの程度のものが体験できるかは非常に大事です。というのは、どのようなことを体験したか、どのようなビジョンを自分の中で描けたか、などというような体験は、就活においてそのまま利用できるためです。インターンは、貴重な学生だけしか体験できないものの一つです。できる限り多くのことを体験するためにも、積極的にインターンには参加しましょう。

●インターンでは忘れ物をしないように持ち物をしっかりと準備しておく

ここでは、インターンに必要な持ち物、あると便利な持ち物などについてご紹介しました。インターンでは、筆記用具や履歴書などが必要であり、携帯のモバイルバッテリーや折りたたみ傘などがあると便利です。
女性の場合は、替えのストッキングや化粧道具も持ち歩くと安心でしょう。

忘れ物をしないためには、しっかりと前日にチェックした上で、チェックリストをよく目につくところに貼っておくと便利です。インターンに参加する際には、忘れ物をしないように持ち物をしっかりと準備しておきましょう。


■インターンの前日までに準備すること

インターン先が無事に決まって、不安と期待でドキドキしているような人もいるのではないでしょうか。しかし、インターンに参加する際には、事前に準備しておくことがあります。ここでは、インターンの最初の日になるまでに準備すべきことについてご紹介しましょう。インターンの当日になってから慌てないように、あるいは、インターン先で慌てないように、準備は前日までに終わっておきましょう。

●鏡で服装を確認する

インターン先の服装の基準によっても違ってきますが、インターンの場合は、オフィスカジュアルやスーツというような、服装としていつも着慣れていないようなもので参加する場合が多くなります。そのため、実際に一度服を前日までに着用して、鏡で確認しておくようにしましょう。最初の日のイメージは非常に大切になるため、細かい汚れやシワなどが服にないか十分に確認しておきましょう。値札などが、クリーニングしたすぐ後や新品の服の場合は付いている場合もあるため注意しましょう。

●インターンの持ち物を準備する

インターンに参加する際に、必要な最低限の持ち物についてご紹介しましょう。ここでご紹介するような持ち物がなければ、インターン先での仕事に支障が出る場合もあるため、忘れないように必ず持参していきましょう。

筆記用具としては、必ず黒のボールペンが必要ですが、蛍光ペンや他の色のボールペンも準備しておくといいでしょう。メモ帳は、ノートでも問題ありませんが、便利なのは小さめのものです。手帳は、日程をチェックするために必要で、広いスペースの書き込みができるものがおすすめです。腕時計は、携帯電話をインターン中は頻繁に見れないので持っておきましょう。携帯電話は、事前に十分に充電しておき、インターン中はマナーモードにして音が出ないようにしておきましょう。印鑑は、書類に押印することが最初の日は特に多いため、必ず準備しておきましょう。鞄は、派手でない黒系のビジネスにマッチするものにしましょう。

●自己紹介で話す内容を考える

自己紹介が、インターンの最初の日にはあります。そのため、自己紹介する際に緊張しないように、事前に話す内容を考えておきましょう。ここでは、自己紹介で話す内容についてご紹介しましょう。

自己紹介で話す内容の流れとしては、

・最初の挨拶(こんにちは、初めまして、今日からお世話になります、など)
・名前
・学校名と学年、学部、学科
・インターンに対する動機、抱負、意気込み
・最後の挨拶(一生懸命努力しますのでよろしくお願いします、よろしくご指導をお願いします、など)

という流れが一般的です。
明るく聞こえやすい声で周りの目を見ながら自己紹介しましょう。

●再度インターンの目的をチェックする

最後に、再度インターンの目的をチェックしておきましょう。このことによって、インターンでどのようなことを達成したいかがはっきりしてきます。実りのあるインターンにするために、再度目的をチェックして、自分の将来をイメージしてみましょう。

万が一忘れ物をしてしまったら?


ここまで持ち物や事前準備について解説してきましたが、気を付けていても忘れ物をしてしまうことはあります。

そんな時、あきらめて辞退してしまうのではなく、気が付いた時点で企業の人事部あてに電話をして質問しましょう。
企業も忘れ物をしただけで学生を返すことはせず、どうすればよいか指示を出してくれると思います。

ただし、企業の人事部は何人もの学生を相手にしていて忙しいこと、忘れ物は自分の印象を下げてしまうということを意識して、チェックリストを作るなどして忘れ物をしないようにしっかり準備しておきましょう。

まとめ


以上、インターンシップで必要な持ち物やあったら便利な物、事前にしておくと良い準備を解説しました。

忘れ物をしてしまうと、そのことで焦ってしまい、落ち着いた状態でディスカッションに集中できなくなってしまうリスクがあります。
インターンに参加する前に今一度この記事を確認して、忘れ物がないように気をつけましょう!