はじめに

・インターンシップの服装に関して考えることはいい機会です

今回、皆さんはインターンシップに参加するにあたり「服装」について考えていますね。それは、とてもいい機会です。なぜなら、「社会人になる第一歩を踏み出している」からです。
普段は自分の好きな服装を着ていますが、今回はマナーのある「インターンシップの際に来ていく私服」について調べています。これらは必ず社会人になって必要になってきます。



【目次】

1.はじめに
2.インターンシップには何を着ていけばいいのか
3.インターンシップで指定される服装はどんなものがあるのか
4.「私服でお越しください」と言われた場合
5.
男女ともに共有している良い私服、悪い私服に関して
6.私服のマナーに関して男女別に紹介
7.まとめ

 インターンシップには何を着ていけばいいのか

皆さんはこれから、就職活動に向けて様々なインターンシップに参加していくはずです。インターンシップに参加する際「服装自由」「私服でお越しください」「スーツをご着用ください」「指定なし」などの指定の連絡があります。

今回は「私服でお越しください」と指定があった際の「マナー」や「良い例」「悪い例」などについてご紹介していきます。



・マナーの悪い服装は印象ダウン



「3Vの法則」はご存知ですか?
就職活動では第一印象が大事です。実は第一印象に決まる要素が3つあります。
➀話す内容 ②声 ③見た目 これらで決まると言われます。これらを「3Vの法則」といいます。また、この3つの中で最も第一印象になりやすいのは、③「見た目」と言われています。

そして、第一印象は、「約3~5秒」で決まります。

その際、やはり「見た目」は大事ですね。いくら中身が良くても始めの3~5秒では中身の主張はできません。そのような場合にこそ、身だしなみに気をつけ、社会人を意識し、マナーのある服装を意識して参加しましょう。

では、これからどのような服装はいいのか見ていきましょう。

インターンシップで指定される服装はどんなものがあるのか


・「スーツ」

→無難な色やサイズ感がフィットしているスーツがベストです。

スーツの指定がある場合、スーツは奇抜な色や柄でなければ大丈夫です。ドットや派手な色のストライプは避けましょう。
ここで見本となるスーツの色を指定すると、紺や黒のスーツが無難でいいです。

ネクタイは、色によってその人の印象を左右しますので、派手ではない色(青、エンジ、黄色、グレー)を選びましょう。
また、スーツを持っていない人はスーツ選びも大事です。インターンシップや就職活動に向けて、スーツやネクタイの選び方も重視しましょう。
無難なスーツ(紺や黒)、ネクタイは派手でなく落ち着いている色(青、エンジ、黄色、グレー)、清潔感も大切なのでサイズ感もしっかり考慮してから購入しましょう。


・「指定されていない場合の服装」

→この場合、「スーツ」で行くことをお勧めします。

インターンシップに行くということは、マナーを守った服装でなければいけません。
また、就職活動やビジネスの場ではスーツを着ることは礼儀でもあります。その時に着用していくスーツも派手ではないスーツを着ていきましょう。


・「私服」

→清潔感が重要です。

私服はその人の個性が出るのが特徴的です。しかし、インターンシップに参加するにあたって個性のある服装は必要ありません。第一に清潔感は大事です。サイズが合っていない服の場合、清潔感が不足してしまいます。これはスーツと同じですね。

私服についてはこれから詳しく書いていきます。

「スーツ」「何も言われていない場合」「私服」の理由についてはこちらに記載されています。



「私服でお越しください」と言われた場合


私服と言えども、「マナー」が存在します。

「私服」でインターンシップに参加する際に男女ともに共通していることや男女別で「気をつけるべきマナー」について紹介していきます。私服で参加する際に怖いことは、服装や身だしなみで「マイナスの印象を与えてしまう可能性がある」ということです。これらに注意して私服について考えていきましょう。


・最も重要視してほしいマナーは「清潔感」です。



これは、男女ともに共通しています。「清潔感がない」という服装は、汚れやシワが目立ち、サイズ感が合っていない服装が挙げられます。良いと言われる服装は清潔感があり動きやすい服装です。

 

男女ともに共通している良い私服、悪い私服に関して

NGな服装

➀時計以外のアクセサリー


時計以外のアクセサリーをつけることは避けましょう。
また、時計は必ず着用することをお勧めします。時間を見たいとき、携帯を見てしまうことを無くすためでもあります。


②露出の多い服装
女性は、ショートパンツやミニスカートなどの丈の短いモノは控えましょう。ビジネスマナーとして肌の露出は厳禁です。


③ラフすぎる服装
ex) 革ジャン、スニーカー、キャップ、リュック、デニム素材、スウェット素材


悪い例:革ジャン

今回はインターンシップ、「企業の人からの第一印象を気にする」ということを忘れてはいけません。


GOODな服装

➀無地の白シャツ
白から挙げられる印象は「清潔」「健康」「明るい」などが挙げられるため、かなり好印象を残せる色です。


②黒の革靴(男性)
詳しくインターンシップ参加にあたる「靴」についてはこちらで紹介しています。



革のカバン
詳しくインターンシップ参加にあたる「鞄」についてはこちらで紹介しています。



これらが男女共通して良い服装です。


私服のマナーに関して男女別に紹介していきます


女性の服装について



・髪の毛はしっかり一つにまとめる
髪の毛が長い方は、髪の毛を結いましょう。顔を明るく見せる際は、髪の毛を結い顔全体を見せることがベストです。


・トップスはブラウスやシャツを着用
迷った際はブラウスを着ることをお勧めします。
落ち着いたカラーのブラウスを着用することで、品のある女性らしさを表現できます。



・羽織ものとしてのカーディガン
夏は外が暑いですが、室内は冷房が効きすぎて寒くなることがあります。その際のために羽織ものとして持っていく方がお勧めです。


・ボトムスはパンツやスカートはどちらでも可
ex) パンツはタックパンツ、スカートは膝下丈を選びましょう


・パンプスが良い
「上品さ」「清潔さ」が重要です。
また、ヒールの高さは3~5cmが一般的でお勧めです。また、ヒールは太く低い方が歩きやすいので、仕事や普段にも使えます。



ただし、スニーカーやサンダルはNGです。インターンシップとは企業に行って企業の体験をさせてもらうことなので、スニーカーやサンダルは控えましょう。

詳しくインターンシップ参加にあたる「靴」についてはこちらで紹介しています。




男性の服装について



・トップスは襟のあるものを着用しましょう

 《春・夏》襟付きシャツやポロシャツを着用
シャツはなるべく襟付きのものを着用がお勧めです。Tシャツの上にジャケットを着ている学生もいますが、お勧めは襟付きのシャツを着ることです。

 《秋・冬》無地のカーディガンやジャケットを着用
夏は外は暑いですが、室内では冷房が効きすぎて寒くなることがあるので、羽織ものとして持っていく方がお勧めです。


・スラックスやチノパンでクールに




・靴とカバンは革モノを使用しましょう



革靴の色は黒がいいでしょう。革靴んは明るい色もありますが、落ち着いた色の黒が無難でいいしょう。
また、就職活動で使用する靴は黒なので、初めから黒を使用していれば購入する必要がないのでお勧めです。


まとめ
インターンシップに行く際に着ていく私服情報はいかがでしたか?
企業に行く際に重要なことは第一印象です。私服でマイナスの印象を与えないように、「私服でお越しください」と言われた際に、2つのことを抑えてください。それは「清潔感」と「普段着とは違う」ということを心掛けることです。この2つを頭に置いておけば大丈夫です。そして、服装がしっかりしていれば気持ちや自信が付き、良いインターンシップとなるでしょう。

また、私服に関して不安な場合は、
「インターンシップ先の企業に連絡して聞いてみる」
「説明会などに行った際、そこの企業の社員さんはどのような服装を着ていたのか」
などを改めて考えることもお勧めします。


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