就職氷河期と呼ばれる時代の中、インターンシップという言葉もずいぶんと身近なものになってきました。みんなやっているし、とりあえずしておこう、という程度の気持ちで申し込む人も多いでしょう。しかしインターンシップとは、申し込めば必ず受かるという類のものではありません。就活の予行演習と言われるほど難易度の高いものであり、考えなしに申し込んでもまず受かりません。しっかりとした対策を取る必要があるのです。また、採用までのプロセスは就活とほぼ同じで、ES(エントリーシート)を書き、面接を受ける必要があります。この記事ではその2つのプロセス、ESの書きかた、そして面接を受けること、において重要なポイントを紹介していきたいと思います!


ESの書きかたで大切な2つのステップ!

長期インターンシップでは、5社にESを出したら、ようやく1社に面接してもらえると言われるほどの難易度であったり、何千人もの募集があるような大人気のインターンでは、ESだけで数十人にまでに絞られることもあるようです。こいつは使える!と企業に思わせるだけのインパクトがなければ、面接にたどり着くことさえも出来ません。そこでESにインパクトを盛り込むためのポイントを記していきます!しかし、いくらいい文章を書いたとしてもそれが読みづらければあまり意味がありません。ここではその前段階である、いい文章を書く、というとポイントにもフォーカスしてみます!


1:いい文章を書くためには…

・文章を書く前に計画を立てよう!

実際に書く前にこのESを通して自分は何を伝えたいのかということをはっきりさせましょう。また、一つの文章につき言いたいことは一つ、というのも基本です。この原則を破ってしまうと何が伝えたいのか分かりにくくなってしまいますし、文が長くなるほど主語と述語のねじれなどの文法上のミスが発生する危険性も増大します。つまり書きながら考えるというのはアウトです。書いていくうちにどんどん書きたいことが生まれてきてしまい、読みづらい、何が伝えたいのかわからない文章になってしまいます。


・書き終えたら推敲しよう

一度文章を書き終えたら清書する前にもう一度その文章を読み直してみましょう。そして以下のポイントを重点的にチェックしてみてください。


音読できるか?:読みやすい文章とは、口に出しても読みやすいものです。余裕があれば音読してみましょう。


文体は統一されているか?:人称や語尾が文章ごとにずれているのはアウトです。気をつけましょう。また一人称は「私」、語尾は「です。」、「ます。」がベターです。


同じことを書いていないか?:言い方を変えているだけで同じことを繰り返していませんか?ESでは同じことを繰り返すことにメリットはありません。シンプルさや分かりやすさを念頭に置いて文章を書くことを心がけましょう。


2:インパクトを盛り込むためには…

・志望動機を貢献的なものにする!

皆さんはどのような志望動機でインターンに申し込みますか?


「学生のうちから社会人としての経験を積み、キャリアアップを図りたい」


このように思っている方は多いと思います。確かに素晴らしい動機ですがそれだけでは不十分です。なぜならインターンシップは慈善事業ではないからです。インターンシップが開かれるのにはちゃんとした理由があります。その理由は企業やインターンの形態によって様々ですが、共通しているのは将来的にその企業に利益を産んでほしいという意図です。


つまり企業のニーズを満たすような人材である必要があります。自分の成長だけを望んでいるだけではいけません。そして企業のそうした意図に答えるために有効な手段は企業分析です。例えとしてあなたはA社でインターンシップをしたいと考えている、というシチュエーションを考えてみましょう。そしたらまずA社のホームページを開いてみて、仕事内容、会社の理念などの基本的な情報を入手しましょう。次に、A社の業種、出版や販売など、についても調べ、同様に情報を入手しましょう。そしてこれらの情報をまとめ合わせ、


自分はこのような形で貴社に貢献していきたい、貴社の利益を生みたい、という意思表示を具体的に行いましょう。簡単に言えば、「自分はこれだけこの会社が好きなんだ!」という思いを伝えるということです。そのようなアピールをされたら企業側も悪い気はしないと思いますよ(笑)



インターンシップ徹底攻略|受かるためのESと面接

・自己PRは積極的に!

就活と同様に、インターンシップにおいても自己分析をすることが求められることはよくあります。そして採用されるためにはただ自分を見つめるだけでは不十分です。大事なのは自分の長所を示すことです。気恥ずかしい部分もあるかもしれませんが、周りの人と差をつけるためには、不可欠とも言えるほど大事な要素です。また、自分の短所を自覚することは大事なことですが、積極的に書く必要はありません。聞かれたら答える、くらいの感覚で十分です。そして長所を示す上で大切なのは、客観性です。自分だけが長所だと思っている、というのでは何の意味もありません。初対面の人にも長所として認識してもらえるような根拠を用意すること、つまり客観性を確保することが重要なのです。>例えば英語が得意だと思っているのであれば、TOEICやTOEFLなどの高い成績を示すこと、〜年間の海外滞在経験がある、などの具体的な結果やエピソードがあって初めて企業側は長所と認定してくれます。もちろん実際に働いてみることでしかわからない長所もありますが、ESを書く、というシチュエーションに限定すれば、そうしたものを示すことはあまり有効ではないのかもしれないですね。


面接において必要な3つのポイント

無事に面接にたどり着いたとして、面接には面接のための準備が必要になります。

面接で大切なのは話す内容、そして話し方、身だしなみになります。


1、どんな質問にも答えられるように具体的なビジョンを持つ

面接で聞かれる質問は一般的にESに書いてあることの延長線上にあります。

インターンに申し込む動機は人それぞれだと思いますが、それを具体的な所にまで落とし込んでおくことはとても大事です。「就活に有利そうだからとりあえず申し込んだ」という学生と、「将来働きたいと思っている〜社の雰囲気を直接体感したいので申し込んだ」という学生のどちらが好印象か、言うまでも無いですよね?そしてこうしたビジョンを持つことは、選考に有利に働くだけではありません。この過程を経ることで、学生自身、主体性を持ってインターンに望むことが出来るようになります。同じプログラムをこなすにしても、流されるままに行動するのと、目的意識を持って積極的に行動するのでは、得られるものの質が変わってくるのは明らかです。


2、堂々と、そして礼儀正しく、自己紹介をする

それをしっかりと伝える必要があります。どんなにいい内容を話したとしても、うつむきがちに、自信なさげに話してしまったら相手には届きません。受け止めてもらえるように自信を持って、堂々と話すようにしましょう。そして礼儀正しくあるのも大切です。どんなに優秀な人材だとしても礼儀をわきまえていない、社の雰囲気を乱しかねない、と思われてしまったら採用されるのも難しくなるでしょう。礼儀は対人関係の基本です。気を遣い過ぎるくらいの心持ちで十分だと思います。


3、身だしなみを整える

外見だけで採用されることはないとは思いますが、そこに気を遣うのも非常に重要なことです。名は体を表すと言うことわざがあるように、格好にもまた人間性が現れます。オシャレになる必要は無いと思いますが一緒に働く人に不快感を与えないだけのエチケットは必要です。朝起きたら髪をとかす、何気ないその行動が合否を分けるかもしれないですよ?


インターンシップ徹底攻略|受かるためのESと面接

3:まとめ

インターンシップを受けるにあたり大事なポイント、理解していただけたでしょうか?インターンシップとは仕事だけでなくその採用過程においても社会人と同様に扱われる貴重な経験です。機会があれば積極的にトライしてもらいたいです。そこで得られる経験は、唯一無二のものになるでしょう。


最後に、インターンのメリット、デメリットについて、そしてオススメの春期インターンについてのリンクを掲載しておきます。是非参考にしてください。


この記事を読んでくれた皆さんが希望のインターンに採用されることを心から願っています。