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ひょうご仕事GPS!とはなにか?

転出者の割合が全国ワースト1位と言われる兵庫県。ひょうご仕事GPS!では、就職を機に東京や大阪に引っ越す若者に向けて、兵庫県内にある魅力的な企業を発信し、若い世代をつなぎ留めることを目的として、プロジェクトを推進しています。

そんな ひょうご仕事GPS!で約1か月間ライターとして活動をする大学生を受け入れ、大学生目線での兵庫県内企業の魅力を発信する【地方創生×ライター】ポジションをInfraインターンで募集していただきました。


最優秀賞に選ばれた記事の紹介

今回は、実際に長期インターンとして働いた大学生の取材記事から、最優秀賞に選ばれた記事をご紹介させていただきます!実際に長期インターンをした同年代の学生がどんな経験をしているのか、ぜひご覧ください。

株式会社岡田シェル製作所(取材日/2022.8.24)
淡路島に拠点を置く株式会社岡田シェル製作所は、ある部品の砂型鋳造が世界シェア15%を占めている。砂型とは、金属器製造の際に利用する鋳型の一種だ。つまり、モノづくりにおいて重要な部品を造っている会社である。(出展:Wikipedia)


岡田シェル製作所の社風
結果を出す秘訣は、仕事とプライベートにメリハリをつける社風にある。岡田シェル製作所は残業が少ない。というのも、決められた時間内で集中して仕事に取り組む方針だからだ。
仕事が終われば、夕日を見たり、習い事をしたりと各々リラックスできる時間を確保しているという。
また、島という環境柄、社員は気さくな人が多い。そのため、社員同士の仲が良く、質問や意見を言いやすい雰囲気がある。
専門的な分野の仕事だが、現場で直接質問をすることで、知識を増やし成長できる環境が整っている。


マイナスイメージの払拭
専務は、現在の工場に対するマイナスイメージを払拭したいと考えている。
そのために、世界に誇るモノづくりの素晴らしさを伝えている。実際に工場の休憩室は明るく、まるでカフェさながらの雰囲気だ。興味があれば公式インスタグラムを確認してほしい。
また社員の多くが30代という、フレッシュさを活かしながらも確かな実行力がある年代で構成されているのも魅力だ。
「仕事における成長」と「ワークライフバランス」を重視している就活生は要注目である。


管理部 西山氏へのインタビュー
管理部で働く西山氏は、コロナ禍で入社した社員だ。入社を決めた理由は、会社のモノづくりに対する情熱に起因する。

-- 移住のきっかけ
インタビュアー:移住のきっかけは何でしたか?
西山さん:もともと生まれも育ちも埼玉で、ずっと首都圏で生活していたんですけど、結婚を機に移住することを決めました。

-- 移住に対する不安
インタビュアー:なるほど。ちなみに兵庫に移住することに不安はありましたか?
西山さん:そうですね…。正直、当初は兵庫に移住することに乗り気ではなかったんです。知り合いのいない土地に行くことや、淡路は車社会なので、運転が必須になることへの不安もありました。ですが少しずつ生活に慣れ、会社の人や夫をきっかけに繋がりができたことで不安もなくなり、今はとても充実した日々を送っています。

-- 移住してから大きく変わったこと
インタビュアー:移住してから大きく変わったことはありますか?
西山さん:時間がたくさん取れるようになったことですかね。
インタビュアー:時間が。
西山さん:はい。以前は、電車で片道一時間半かけて通勤していました。当時は自分の時間をとる暇もなく日々を過ごしていたと思います。今では通勤時間も車で20分程になりました。残業も少ない会社なので全体的に時間に余裕が持てています

-- 淡路での暮らしの良さ
インタビュアー:余裕は大事ですよね。では最後に、淡路での暮らしの良さを教えてください。
西山さん:満員電車から、景色を楽しめる車通勤に変わったり、空き時間で水泳を始めたりと、日々の時間にゆとりがあることはやっぱり大きいです。あとは、自然に囲まれてリラックスした生活が送れるようになりました。移住前と比べて、疲れが取れないということが少なくなったように思います。


他の取材記事はこちら

ここまで実際のインターン生が書いた記事を紹介させていただきました。
ライター職のインターンでは上記のように、様々な企業や人に取材をして文章にまとめるお仕事がたくさんあります。知らない業界や職種に触れ、知識が広がるだけでなく、取材を通してコミュニケーション力を磨くことも可能です。
「ライター職として自分も挑戦してみたい!」と感じた方はぜひInfraインターンのライター職求人をご覧ください。