会社説明会なんて合同説明会と同じでしょなんて思っている人も多いのでは?
だからこそ、会社説明会では他の人と差をつけるチャンスなんです!
(出典:https://www.flickr.com/)

1.会社説明会と合同説明会の違いとは?

合同説明会

複数の企業が集まって開催される。学生は聞きたい企業のブースを複数まわって、短時間の説明を聞く。就活用の写真撮影ができたり、女性にはメイクのアドバイスを受けられるコーナーがある場合もある。

会社説明会

各企業が個別に行う説明会で、講義形式のものがほとんど。1回に2時間程度かかり、この説明会でエントリーシートを配る企業もある。
内容としては、企業PRのビデオ→採用に関する説明→業務説明→質疑応答という流れが一般的で、業務説明で人事部以外の社員が実際に日々の業務について話すこともある。
つまり、合同説明会で業界や企業などある程度の目星をつけ、会社説明会は合同説明会で興味を持った企業についてより詳しく知る場だということです。

2.会社説明会でのマナー

どのような質問をするべきかを扱う前に、説明会での最低限のマナーを挙げます。
すぐに全てを実践することは難しいかもしれませんが、心に留めておいてください。

<参加する際のマナー>

・開始5分前には到着する。
・会場に入る前にコートを脱ぐ
・携帯は音が鳴らないようにする(マナーモードの振動音もNG)
・荷物は床に置く(机や椅子の上に置かない)
・入る時も出るときも、挨拶をしっかりする

<質問する際のマナー>

・手を挙げる際は分かるようにハッキリと挙げる
・立って大きな声で質問する
・最初に大学名と名前を述べる
・前置きはせず、簡潔に質問する
・質問は一回にひとつ。複数したい場合は「○つ質問させて頂いてもよろしいでしょうか。」と承諾を得る。(多くても2つまでが無難)
・回答を得たら、「ありがとうございます」と言って着席する

特に、大きな声ではっきりと質問することは、自分を堂々と見せることができます。
これは初対面の人を判断する際にとても重要な要素なんです。(判断材料は外見だけではない!"あなた"を形づくる話し方のコツより)
礼儀正しく、好印象をもってもらうことを意識しましょう。

3.聞くべき質問

ではいよいよ、質問します。
といっても、どんな質問をすればいいのかが難しいですよね。
最初に説明した通り、会社説明会は企業を深く知る場ですので、「その企業に絞った質問」というのを頭に置いておきましょう。

<業務に関する質問>

・平均的な一日のスケジュールを教えてください。
・どんなことに気をつけて日々の業務をされていますか。
・どんなことにやりがいを感じていらっしゃいますか。
・入社後からこれまでの業務を簡単に教えてください。若手はどのような仕事をするのでしょうか。
・入社後すぐはどんな業務を担当しますか。

<職場の雰囲気に関する質問>

・社内の雰囲気や社風はどのようなもですか。
・若手に仕事を任せることは多いですか。
・社員間の交流はどの程度ありますか。
・上司の方との関係はどのようなものですか。

<資質に関する質問>

・どのような方が御社の社員に多いと感じられていますか。
・どのような後輩社員と働きたいと思われますか。
・〇〇の部署に必要とされるのはどのような資質ですか。

<就職活動に関する質問>

・御社への入社を決断した理由を教えてください。
・入社前に御社でやりたいことは何を考えていらっしゃいましたか。それは叶えていらっっしゃいますか。

例をいくつか挙げましたが、基本は企業研究の際に自分が疑問に思ったことです。
それが分からないんだという人もいるかもしれません。
そんな人は自分がその企業で働くことを具体的にイメージするといいと思います。
入社して、入社式の後は何があるのでしょうか、研修ですね。ではどんな研修をするのでしょうか。新人研修の内容は企業ごとに異なりますよね。これこそ、「会社説明会で聞くべき質問」です。


4.聞いてはいけない質問例

逆に、してはいけない質問とはどんなものでしょうか。
ポイントは、会社説明会では「入りたいと思っている人」として振る舞うことです。
つまり、企業を判断する場というよりも、「入りたいと思っているのでもっと詳しいことを教えてください」ということです。

<業務に関する質問>

・残業はどのくらいありますか。
・定時で帰宅できる日tはどれぐらいありますか。
・休日出勤はどれぐらいありますか。

<企業が答えにくい質問>

・離職率はどのくらいですか。

これらは「入りたいと思っている人」の質問ではないものです。
というのも、これらの質問からは「早く帰りたい」や「あまり働きたくない」といった印象を持たれかねません。また、離職率については、辞める人が多い場合、採用の場では言いにくいですよね。

<普遍性の少ない質問>

・私は〜をしたいのですが、そのような機会はありますか。
(したいことはそれぞれ違うはずなので、他の人には役立たない情報)

<調べれば分かる質問>

・海外展開はしていますか。
・資本金を教えてください。

このように、ホームページや採用webページで分かる情報をわざわざ説明会で聞くのはあまりよくありません。


5.まとめ

会社説明会では、その会社で働く人だからこそ分かることを聞くようにしましょう。
また、自分が働くことを想像し、将来性のある質問をつくることが大切です。

会社説明会では聞けない質問の答えを知るためには、以下のサイトを参考にしてみてください。

vokers:230万件の社員クチコミと評価スコア
jobQ:キャリアや転職に特化した匿名相談

会社説明会から既に企業に見られています。
上手くいけば大きなアピールができるかもしれませんので、しっかり練った質問を用意して行くようにしましょう。