就職活動では一次面接、二次、三次と、複数回面接を受けることになります。
多い所では5回以上も面接が繰り替えす企業もあります。

では全ての面接に同じ対策でいいのでしょうか?
もちろんダメですね。なぜなら、面接の回数が進むにつれて、面接官の立場や観られるポイントが変わるからです。

ここでは一次面接に絞って、対策のポイントを考えます。




記事ダイジェスト 
1. 一次面接の目的
2. 一次面接で見られているポイントは?
3. よくある質問内容
4. 一次面接の評価ポイントとその対策まとめ

一次面接の目的

一次面接の主な目的は、エントリーシートの内容が本当かどうかを確認することです。
企業は一次面接で、初めて学生に会うわけですから、エントリーシートを本人が書いたかどうかという点を確認したいのです。

また、一次面接を担当するのは、一般的には30歳前後の若手の社員か人事部員です。
そして面接の回数が進むに連れて、年齢も立場も高くなっていきます。
なので、一次面接を担当する社員から考えると、「自分より偉い人にこの人を会わせていいのか」という点で見ているわけです。

一次面接で見られているポイントは?
では一次面接ではどのようなポイントが評価されているのでしょうか?

・社会人としての一般的なマナー
・基本的なコミュニケーション力
・志望動機の強さ

主なポイントはこの3点です。

・社会人としての一般的なマナー

入退出や身だしなみ、言葉遣いなどがこれに当たります。
寝癖で髪がボサボサなどでは、取引先に会う際に失礼になりますね。このような基本的な身だしなみは社会人は最低限気をつけなければならない点です。
一次面接でこのような基本的な点を見ることで、いわゆる「論外」という人をふるっているのです。

・基本的なコミュニケーション力

これは聞かれたことの内容を把握し、その答えを言えるかどうかです。
面接となると緊張してしまい、自分が何を言っているのか分からなくなってしまう就活生が多くいます。
残念ながら、ビジネスの場面でプレッシャーがかかる場面は数えきれないほどありますから、その際にいかに自分の緊張をコントロールできるかという能力が必要になります。
面接官が言った言葉を理解し、適切にそれに答えられるかどうかが、一次面接では大事になります。

・志望動機の強さ

入社を希望してその企業で長い時間を過ごそうとしているわけですから、それなりに強い志望動機を持っているはずです。
そもそもの意思が弱い人は、いくら能力があってもすぐに辞めてしまいかねませんから、これも能力を判断する以前の段階での判断基準です。
「説明会の話に感銘を受けた」、「会社のCMが好き」、「会社の商品が好き」などの理由では、志望度はあまり高くないと判断されます。
しっかり企業研究をして考えて、強固な志望動機を作ってください。


一次面接のよくある質問内容


一次面接でよく聞かれる質問はこの4つです。

・自己紹介をしてください
・志望動機を教えてください
・学生時代に頑張ったことは何ですか?
・最後に何か質問はありますか?

・自己紹介をしてください。

面接で聞いているわけですから、もちろん単なる自己紹介をして欲しいわけではありません。ここで言う自己紹介とは自己PRと同じです。
簡単に大学名と氏名を名乗った後、自分がどんなことを強みとする人間であるかを紹介しましょう。

・志望動機を教えてください。

志望動機はどの段階の面接でも聞かれますが、一次面接だからといって気を抜いてはいけません。その志望動機は記録されて次の面接の面接官に伝わっています。

・学生時代に頑張ったことは何ですか?

これもどの段階の面接でも聞かれる質問ですね。
何に力を入れたか、なぜそれを頑張ったかを見る事で、学生の人柄を見ようとしているのです。
自己分析をしっかりして準備しましょう。

・最後に何か質問はありますか?

一次面接では特にこれを聞かれることが多いです。
企業と学生が初めて正式に対峙するのが一次面接ですから、面接官はその学生がその企業で働くことをどこまで真剣に考えているかを見たいのです。
「やりがいを教えてください」や「社風を教えてください」などその場で考えた表面的な質問ではなく、自分が行った企業研究の確認など、ある程度深い質問を2〜3つ持っておきましょう。
「〇〇という社風があると伺いましたが、どのような時にその社風を感じられますか?」などが良い例です。


一次面接の評価ポイントとその対策まとめ


何度も言いますが、一次面接では「社会人として通用するマナーや常識を持っているか」や「志望動機の強さ」が見られています。

マナーを守って堂々と振る舞い、着実に一次面接を突破していきましょう。