この記事ではインターンシップに行くことのメリットを解説したいと思います。インターンシップに行かれたことのある方もそうでない方もこの記事が少しでも参考になったら幸いです。

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「メリット1:自己分析に使える!!」

まず一つ目のメリットは自己分析に使えるということです。
しっかりと自己分析をしてから企業研究や業界研究のためにインターンシップに参加される方も少なくないと思います。
ただ、その自己分析を家の中でしている間に、他のライバルたちは企業に足を運び様々な価値観をもった学生たちと議論しあい、着実に自己分析と業界研究を進めています。
普段のサークルやバイトなど安心しきった中での自分と、誰も知っている人がいない中の自分は全く違うものです。

逆にインターンシップに行って肌感覚で合わないなと感じた業界や企業は行くべきではないのです。これでまた自分の行きたい業界やそうでない業界との区別がついて自己分析が進んだことになります。インターンシップは業界研究や企業研究だけでなく自己分析にもなるのです。

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「メリット2:自分で生の情報を仕入れることができる!」

二つ目のメリットはインターンシップのプログラムや会社の説明をうけることによって四季報やパンフレットだけでは得られない情報を自分の目で見て耳で聞いて仕入れることができます。
インターンシップに行って自分自身で仕入れた情報が、のちの本選考や他の同じ業界の企業の面接などにおいても説得力のある志望動機を作ることにつながります。特に、人気企業の倍率は100倍を超すことも少なくありません。

そこでパンフレットやインターネット、四季報などから得た譲歩でその他大勢の学生と同じような志望動機を作るか、それともインターンシップに行って自分が見て感じたことを軸に志望動機を作るかどちらが良いかは一目瞭然でしょう。

「メリット3:早い段階で内々定がもらえる!!」

三つ目のメリットは早い段階で内々定がもらえるということです。
特に中小企業や、ベンチャー企業は優秀な学生の囲い込みにはやくから動き出します。そこでインターンシップに参加した学生に対して面接解禁日より早く選考を行い、優秀な学生には早めに内々定を出すのです。また、インターンシップのなかには一日だけのインターンシップもありますがこれも内々定につながるのでお勧めです。

私自身も1dayのインターンシップに10回ほど参加しましたが、ほとんどの企業がその後、何らかの形でいかなかった学生と比べ早めのコンタクトをとってきました。本命の企業であるにしろそうでないにしろ内々定を一つ持っているとそのあとの選考でかなりの余裕が生まれます。ゆとりをもって本命の企業の選考をうけることができるのです。

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「メリット4:就活仲間ができる!!」

四つ目のメリットは同じような境遇の仲間ができて就職活動やさらにはその先の社会人生活に良い刺激をうけられることです。1日のインターンシップではなかなか難しいかもしれませんが3日や一週間のインターンシップでは班のメンバーと仲良くなることがかなりあります。
様々な場所や大学から来た異なる価値観をもつ学生たちと企業側が出すワークショップなどを通して真剣に議論することによって、今までとは違ったものの考え方や価値観に触れ、人としての幅を広げることができます。また、短い間ですが真剣に議論し一つのことを成し遂げた仲間はその後の選考や社会人生活においてもとても貴重な存在になります。
例えば選考中の企業の情報や面接などの雰囲気を互いに共有しあうことによって、その後の選考に有利に働きます。

たとえ同じ会社に就職しなくてもその後の社会人生活でその関係が助けとなるときがきっときます。ただの班のメンバーとしての関係だけではなく、戦友としてその後も良好な関係を続けていきたいところです。

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「メリット5:人前で話す力が身につく!!」

五つ目のメリットは人前で話すことや面接、プレゼンテーションが上達するということです。
私自身、インターンシップにいく最大の障壁はこの人前で話すということでした。今まで大勢の人の前で話したことのなかった私にとってインターンシップの発表やプレゼンテーションはとても大変なものでした。
最初にいったインターンシップでは話すことを忘れてしまい、大恥をかいたこともあります。
そんな中、学生でもプレゼンテーションや発表が上手な学生がどのインターンシップにも必ず一人はいます。そんな人のプレゼンテーションを観察し、今の自分に足りないものは何かということを客観的に見つめなおすことができるのです。

プレゼンテーションや発表はやればやるほど上達します。私自身も最初は話すことを忘れるほどプレゼンテーションが下手でしたが就職活動が終わるころには人前でプレゼンテーションをすることは苦ではなくなりむしろ楽しむことができるようになりました。

最初に自分から手を挙げて発表することは勇気のいることですがそのちょっとした勇気が自信につながり他の学生から頭一つ抜けることができるのです。偉そうに言っていますが私もプレゼンテーションになれるまで10回以上プレゼンテーションをしました。回数をこなせば絶対に人前で話す力は上達します。インターンシップは人前で話す力をつけるのに最高の経験になるのです。

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「メリット6:本選考の練習になる!!」

そして最後にして最大のメリットは本選考の練習になるということです。
特に大手企業のインターンシップは毎年な何万人もの学生がエントリーするため企業側も本番に近い形で選考を行います。エントリーシートを提出し、WEBテストをうけてグループディスカッションをして面接に臨む。そんな企業が多くあります。インターンシップでは企業側は、エントリーシートはそこまで重視していないため志望動機が浅くても簡単に面接やグループディスカッションに参加できます。
いきなり本選考で流れがわからないままやみくもに準備するよりも、インターンシップに参加する過程で本選考の流れをつかみ、それに向けた準備をすることで効率のよい時間の使い方ができるのです。特に面接の対策にはインターンシップが一番お勧めです。実際に会社にいって、本選考が行われる場所で面接ができるという経験は一番の対策になります。


以上6つのメリットをまとめると
・企業研究と自己分析が同時に行える
・その他大勢の学生とは違った情報を得ることができる
・内々定がもらえてこころに余裕を持って本選考に臨める
・様々な学生と議論することで違ったものの考え方や価値観に触れることができる
・人前で話す力が自然とつく
・本選考に向けた最高の対策になる
です。

インターンシップには就職活動を有利に進めるための最高の機会になります。何をしたらいいかわからないという方や自分自身の進路について迷っている方は是非一度インターンシップに足を運んでみてはいかがでしょうか。