現在就活している学生の中でもマスコミ業界に興味がある学生もいるのではないでしょうか。マスコミ業界は忙しく、常に動き続けていると言う意識もある中で実際のところはどうなのかと思っている人も多いのではないでしょうか。

マスコミ業界はテレビに出ている花形でもあり、現在の社会問題を解決しながら、世間の問題にメスを入れる重要な役割かと思います。その分忙しさもありますが、やりがいに道溢れたとても楽しい仕事かと思います。


今回はそんなマスコミ業界の中でも大手新聞社である朝日新聞社を紹介したいと思います。朝日新聞社の様々な疑問についてお答えしていきます。







朝日新聞社の企業概要


朝日新聞社は1879年に大阪で始まりました。

現在は東京名古屋大阪北九州に本社があり社員は4,000人をこえております。売上高は4,000億を超えており大企業とも言えるでしょう。


朝日新聞社は新聞の発行はもちろんのことながら、夏の甲子園などのスポーツや文化イベントの主催運営それに関わるコンテンツの配信事業なども行っており幅広く事業展開している総合メディア企業です。


これまでも数々の賞を受賞してきた実績を持つ新聞事業だけではなくあらゆるメディアやイベントを通じて社会課題の解決に役立つコンテンツの開発に取り組んでいます。


就職活動の点においては、インターンシップなども行っており、その中では実際にワークを行ったり各部署で講義行われており、実際にマスコミ業界がどのような実態なのかなどを目で見ることができます。マスコミ業界の裏側なども見たい人はインターンシップに参加してみるのも良いのではないでしょうか。


また、またグローバルなマスコミ企業としても有名であり、海外ではアジア、中国、中東アフリカ、ヨーロッパ、アメリカの5か所で世界に幅広いネットワークを持っており、グローバルな問題に対しても素早く対応できると言う労働環境を整えております。


最近では従軍慰安婦問題で話題を呼びましたが現在はその信頼回復と再生のために、ともに考えともに作るメディアへを行動指針にしています。


近年ではこの行動指針をもとに様々なプログラムやプロジェクト立ち上げ努力しています。その結果、近年では朝日新聞の評価も上がってきており様々なコンテンツを出している新聞社です。


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平均年収や福利厚生は?

就活生としては気になる平均年収や福利厚生ですが、まず福利厚生は厚生労働省からくるみん認定されている企業として有名です。


くるみん認定とは企業が行動計画に定めた目標を達成して、一定の基準を満たした場合、その企業が申請を行うことで厚生労働大臣から子育てサポート企業として認められることをいいます。


子育てサポート企業として認められた朝日新聞社では出産や育児、介護の福利厚生が整っています。子供が2歳になる年度末まで休職が可能であり、復職も可能です。


女性にとってもかなりありがたい福利厚生は整っているかと思います。働きやすさと言う部分では他の企業より群を抜いて働きやすいのではないでしょうか。


ついて朝日新聞社の平均年収ですが、平均年収は約12,000,000円のようです。新聞業界の中で言うと平均年収はかなり高い方にあります。やはり、日本を代表する新聞社だけあって、平均年収も高いようです




業界内の立ち位置と強みとは

それでは朝日新聞の強みとはなんなのでしょうか。

朝日新聞社は新聞を発行するだけではなく、新聞をお届けした読者ともつながる今日の様々な部分で行っています。

例えば、朝日新聞社が開催している未来メディアキャンプなどでは関心のある課題についてその道に詳しい専門家やプロの記者を招き、そこに学生や一般の方々等も招待し解決策を話し合うという活動を行っています。

例えば、長野で行われた未来メディアキャンプでは、長野の山岳地帯はとてもそうなんが多いと言うことで登山の安全性や山岳環境の保全をテーマにし話し合いが行われ、ここで発表された課題解決策は直接長野県の知事に提出され、犬の政策としても取り入れられたと言う経歴があります。

情報与えてで終わりではなくその情報をいかにして課題解決につなげていくかをメディアの人たちだけではなく一般の人と考えることで、より市民に読まれやすい新聞社となっています。

またこういった真摯な姿勢で政治にもアプローチをかけているようです。また、朝日新聞に載っている記事には全国で有名な問題だけではなくいじめや命の問題などを深く取り上げるコーナーである子供と貧困と言うものがあります。

ここでは読者からもたくさんの意見が寄せられ議論が交わされることも多いです。こういった世間に訴えかけるような問題を取り上げているのも朝日新聞ならではかと思います。

コンテンツもとても豊富で質の高い記事、多くの人に愛される記事など人々に考える機会を与えてくれるような傷が多いです。最近ではスマートフォンやパソコンで新聞を見る人も多いため、デジタル配信コンテンツも多く取り揃えています。

逆にこういったデジタル90ならではのスペシャルコンテンツも充実しており、全国の裁判所を取材するコンテンツなど様々な面白いコンテンツが揃っております。またこの裁判所のコンテンツは人気が高く書籍化もされています。


近年の朝日新聞社は従軍慰安婦の問題を受けて信頼回復のために努力をしています。そのためとても幅広くかつ質の高いものを届けようとしているため企業としての質はかなり上がってきているかと思い

ます。この波に乗ってより大きい会社になっていくことも予想ができるでしょう。自分自身もそういったことに役に立ちたいという気持ちがあるのであれば朝日新聞社がお勧めです。


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新卒採用の選考フロー


朝日新聞社の新卒採用の選考の流れはまずはウェブのプレエントリーから始まります。その後にエントリーシートを提出して、説明会などに参加しましょう。


さらに説明会に参加した後に面接があります。面接は集団面接で現代の問題についてディスカッションをして、どうするって言う形をとります。

しかし、マスコミ企業だけあってその質もとても高いため、今のうちに様々な社会問題などを調べておく必要があるかと思います。また面接などでよく聞かれる事は志望動機や自分の強みなどが多いです。

ここはオーソドックスな企業と同じようについてくるため自分なりに形を作っておくことが必要かと思います。


まとめ

 

今回はマスコミ企業の中でも大手新聞社である朝日新聞社について紹介しましたが、やはり大手の企業だけあって手がけているプロジェクトなども大規模のものが多いです。

また近年の朝日新聞は信頼を取り戻すために様々なところに関わっているため、特に授業の幅が広がっていると言えるでしょう。

しかしこういった現代問題を取り上げるということが好きな学生にとってはとても興味がある仕事内容なのではないでしょうか。もし少しでも気になるのならまずはインターンシップに参加してみることをお勧めします。そこで様々な知識を得て改めて就職活動しましょう。