2023卒の皆さんはそろそろ就活を意識してサマーインターンの参加を検討しているころではないでしょうか?この時期多くの企業がサマーインターンを開催します。外資系企業やITベンチャーの一部企業では既にインターンを行っており、それらのインターンに参加申し込みされた方もいらっしゃるかもしれません。
今回は『 サマーインターンについて詳しく理解し、そして実際にサマーインターンを見つける 』ため、サマーインターンの概要や種類を解説し、また昨年実施されたインターン募集情報の紹介、インターンの面接・採用選考対策などをまとめました。
この記事を通してサマーインターンへの理解が少しでも深まり、多くの方が自分の納得のいくサマーインターンに参加できる手助けとなれば幸いです。
目次
23卒向けサマーインターン募集情報と日程・応募締切
そもそもサマーインターンとは??
サマーインターンの期間は?
開催期間は各企業によって様々です。1日で完結するものもあれば、数週間にわたるものもあります。平均としては、一週間といったところでしょうか。一般的に期間が長いほど、実務に近くなり、短いほど、説明会に近くなります。さまざまな企業や業界を知るきっかけとしてサマーインターンはよい機会になります。
サマーインターンって23卒(3年生)しか参加できないの?
結論から言えば、そんなことはありません。確かに23卒である3年生のみを対象にしたインターンが多いですが、全学年を対象としたインターンもあります。
どんな会社が開催しているの?
冬や春のインターンと比べて、サマーインターンの最大の特徴の一つは、開催企業の多さです。ベンチャーなどのスタートアップ企業から、街に繰り出せば必ず広告を見つけられるような大企業、さらには経産省や外務省などの官公庁からNPOまでインターンを募集しています。
インターンシップとアルバイトの違いは?
インターンとアルバイトは、「働いて、対価(お給料)をもらう」という意味では似ていますが、そもそもまったく異なる概念です。アルバイトは本業や学業のかたわら、収入を得るための仕事をすること。一方でインターンは、「学生が自己の適正を把握する、あるいは仕事の内容を理解するために、在学中に一定期間に企業内で就業体験を行うこと」を意味します。
インターンシップとアルバイトの違いについてはこちらで詳しく紹介しています
サマーインターンにはどんな種類があるの??
セミナー型
会社説明会や業界研究セミナーなど企業情報や業界・仕事内容をインプットするプログラム。1Dayインターンのような1日限りのインターンシップであることが多く、1日で完結するため参加しやすいものとなっています。「社内や社員の雰囲気を知りたい」「業界についての基礎を知りたい」という方におすすめです。
※2021年4月に経団連が1Dayのような1日かぎりの就業体験や低学年の学部生を対象にしているものについては「インターンシップではない」と定義を厳格化しています。
プロジェクト型
商品開発や新事業の提案など、企業から出された課題に取り組むインターンシップ。1dayインターンシップの中にも、プロジェクト型のインターンシップがある場合もあります。期間は2〜5日間、2週間など、企業によってさまざまです。セミナー型のインターンに比べて参加への難易度があがり、エントリーシートや面接などを突破しなければ参加できないものもあります。
選考直結/内定直結型
サマーインターンへの参加がその後の本選考や企業への内定に直結しているもので、ベンチャー企業や外資企業の一部企業で実施されています。インターンでの評価によっては本選考が優遇されたり、内定する場合があります。通常の採用選考は、エントリーシートやグループディスカッション、Webテストなどを突破しなければ面接に辿り着けませんが、インターンに参加していた場合は、説明会や1次選考が免除されるケースがあります。
また「ジョブ選考」といわれるものがあり、これは外資系企業に多いのですが、本選考の応募条件として「インターンへの参加」があります。インターンに参加していないとそもそも本選考を受けられないという非常にシビアなものです。
サマーインターンのメリットは?参加すべき理由
①自分に合った業界や仕事を知るきっかけに
サマーインターンシップに参加することでその会社の仕事や業界知識を知ることができ、自分があっている業界や仕事を知るきっかけにもなります。またインターンによってはその企業の社員の方と実際に業務を行う機会やトークをする機会があるので、働く雰囲気やそこで働く人たちが自分に合うかなど知ることもできます。
②本選考に向けた経験が積める
サマーインターンの選考過程にもエントリーシートやグループディスカッション、面接といった選考があることが多いです。そのため本選考前に実際にこれらの経験を積める貴重な機会です。どういった点をアピールすべきかなどエントリーシートや面接の振り返りを行うことで、本選考に活かすことができます。
③内定/選考に直結するインターンも
サマーインターンを実施する企業のなかにはインターンの参加者から早期に内定を出す企業もあります。内定直結でなくても、その後の選考プロセスで一次面接免除など選考に有利になるなど選考に繋がるインターンもあります。
サマーインターンの開催時期・申し込み締切時期っていつ?
外資/ベンチャーのインターン
■スケジュール
5〜7月:エントリー・選考
8〜9月:インターン実施
外資系企業やベンチャー企業のインターンは他の企業と比べて開催時期・申し込み締切が早くなっています。また上述したようにこれら企業のインターンでは選考優遇があります。サマーインターンで活躍した学生は一部選考が免除されたり、そのまま内定を得ることができます。
3月〜4月にかけて、外資・ベンチャー企業のサマーインターン選考対策のイベントに参加される学生さんも多くいます。
外資/ベンチャーを除く大手企業のインターン
■スケジュール
6〜8月:エントリー・選考
7〜9月:インターン実施
多くの大手企業はサマーインターンの情報公開を6月上旬以降に行います。7〜9月にインターンを実施することが多く、8月が開催数のピークとなります。ですが、三井住友銀行などなかには4, 5月中に情報を開示している企業もありますので対策を検討するなど早めに行動するのがおすすめです。
23卒サマーインターン募集情報と日程・応募締切(※昨年の情報です、22卒向けは随時更新)
メルカリ
今回募集するインターンは、データアナリティクスチームの一員として、プロダクトマネージャーと協働しながら、以下の業務を担当いただきます。実務におけるデータ分析を体験することができる就業型インターンシップです。
・データ分析によってフリマアプリ「メルカリ」を改善する機会を見つけ、提案する
・データ分析によってマーケティングの効果を最大化する
■開催日程
期間は書類選考後に相談
■応募締切
2021年4月30日 23:59(金)
■応募条件
・メルカリ・メルペイのミッションとバリューに共感していること
・2022年4月もしくは2023年4月に正社員として入社が可能な、16歳以上の学生
・2021年7月以降に、週3日以上(週20時間以上)、1ヶ月〜2ヶ月の勤務が可能な方
・インターンを経て、卒業後の就職先としてメルカリデータアナリストに就業意欲がある方
・SQLもしくはその他のプログラミング言語でデータを操作した経験がある方
■選考方法
書類選考、面接
LINE
技術職 ハッカソンコース
ハッカソン形式のプログラムです。
原則ご自宅から、オンラインで参加いただきます。
提示する課題に対する開発にチームで取り組んでいただきます。
各チームにはエンジニア社員のメンターが付き、開発を技術的側面からサポートを行います。
■開催日程
第1回:2021年8月16日〜8月27日
第2回:2021年9月6日〜9月17日
■応募締切
第1回:2021年5月17日
第2回:2021年6月14日
■応募条件
・基本的な開発経験/プログラミング経験のある方
・LINEのサービスや関連開発業務に興味のある方
・日本での就労資格を持つ方
・自宅に業務遂行可能なネットワーク環境がある方
■選考方法
Web技術テスト受験、面接
技術職 就業型コース
各エンジニア組織が抱える実際の課題・タスクにアサインされ業務に取り組む、就業型のプログラムです。
原則ご自宅から、オンラインで参加いただきます。
各参加者には1人1名エンジニア社員のメンターが付き、日々の業務をサポートします。
期間中にCTOや社内エンジニアなどとの交流機会も予定しています。
参加者には成果報告として、LINE Engineering Blogを寄稿していただきます。
※本ページに記載された情報(インターンシップの実施内容や日程等)は、変更される可能性があります。
■開催日程
第1ターム:2021年8月〜9月の間で6週間 個別調整
第2ターム:2021年8月〜9月の間で6週間 個別調整
■応募締切
第1ターム:2021年5月17日
第2ターム:2021年6月14日
■応募条件
・基本的な開発経験/プログラミング経験のある方
・LINEのサービスや関連開発業務に興味のある方
・日本での就労資格を持つ方
・自宅に業務遂行可能なネットワーク環境がある方
■選考方法
Web技術テスト受験、面接
クックパッド
Cookpad SUMMER INTERNSHIP 2021
インターンシップ前半ではクックパッドが日々活用している Web(React・TypeScript・Ruby on Rails) 、モバイルアプリケーション、AWS といった開発技術や、ユーザーの課題解決のための考え方をギュッと圧縮して学習できる講義を実施します。
そして後半は講義パートで学んだスキルを実際に活用して、クックパッド流の課題解決を実践するプログラムを2種類ご用意しています。ひとつはクックパッド社内の業務に取り組むOJTプログラム、もう一方は身近な課題を解決するサービスを自ら提案し実装するPBLプログラムです。
■開催日程
2021年8月16日〜8月27日
■応募締切
2021年5月19日
■応募条件
・2023年3月以降に卒業予定の学生
・Webエンジニア、モバイルエンジニアを志望する学生
・実施期間の10日間すべてにご参加可能な方
■選考方法
書類選考、プログラミング課題、面接
ソフトバンク
ソフトバンクの業務をオンラインで体感いただくプログラムです。
物理的な距離を超えテクノロジーをフル活用し、チームで最大限のアウトプットを出す課題にチャレンジいただきます。
■開催日程
(1) 営業体感
①2021年8月19日〜8月20日
②2021年8月26日〜8月27日
③2021年9月2日〜9月3日
④2021年9月20日〜9月21日
⑤2021年10月9日〜10月10日
(2) 新規事業立案
①2021年9月1日〜9月9日
※9月4日、9月5日は除く
■応募締切
2021年5月31日
■応募条件
・国内外の大学院、大学、高等専門学校に在学中の方
・国内外の大学院、大学、高等専門学校を既に卒業されている方
(参加期間中に他社で就業されている方、及び2021年9月30日時点で28歳以上の方を除く)
■選考方法
書類選考、面接(対面 or WEB)
野村総合研究所
インターン生によるプロジェクトチームを組成し、クライアント企業の事業環境分析や経営戦略立案など、実際のコンサルティングプロジェクトにて行う一連の業務を経験していただきます。弊社コンサルタントもディスカッションパートナーとして、毎日ミーティングに参加いたします。また最終日にはマネジメント層にプレゼンテーションしていただきます。
■開催日程
①2021年7月12日〜7月16日
②2021年8月23日〜8月27日
③2021年8月30日〜9月3日
④2021年9月6日〜9月10日
⑤2021年9月13日〜9月17日
■応募締切
①2021年6月1日
②2021年6月1日
③2021年6月1日
④2021年6月1日
⑤2021年6月1日
■応募条件
大学もしくは大学院に在籍し、実施期間中の全日程にご参加いただける方
※学業との日程調整をした上でご応募ください。
※三親等以内に当グループの役員、社員、内定者がいる方はご応募できません。
なお、ご兄弟などについても同時にはご応募できません。コースが異なっていても同様です。
■選考方法
エントリーシート、適性試験受験、1次面接、2次面接
ZOZOテクノロジーズ
ZOZOテクノロジーズでしかあじわえない80時間
現場エンジニアと共に実際の仕事に取り組むフルリモート「就業型インターン」です。
みなさんには、ZOZOTOWNやWEAR等プロダクトの本番環境に触れる業務に携わっていただきます。
今回は実際に携わっていただきたい「案件リスト」をご用意しました。
日本最大級のファッションECを運営する当社だからこそ抱える課題に挑戦してみませんか?
■開催日程
2020年7月31日 〜 21年6月頃まで
好きなタイミングで、最長2週間参加することができます。
※土日祝を除く、最大14営業日の中で80時間
※フルフレックス制ですが、21時以降の勤務は原則禁止
■応募締切
2020年7月31日〜21年6月頃まで
※応募状況により、早めに終了する場合がございます
■応募条件
2021年4月から2022年3月の間で、高校・専門・高専・短大・大学・大学院を卒業見込みもしくは修了見込みの方 ・国内在住の方(業務用PC配送の関係で、国内在住の方限定とさせていただきます)
■選考方法
書類選考、面接(全てオンラインで実施)
リクルート
本インターンシップでは、チームごとに異なる領域を担当し、新規事業・プロダクトの企画立案を行い、リクルートの経営層に対して最終発表(ピッチ)をしていただきます。2日間という短い時間の中で、リクルートならではのナレッジとリソースを武器に、徹底的に顧客目線に立った課題設定・課題解決に取り組むことができます。
■開催日程
2021年9月11日〜2021年9月12日
■応募締切
2021年6月16日
■応募条件
大学1年生以上で就業経験のない方
■選考方法
エントリーシート、1次面接、2次面接/Webテスト
サマーインターンの採用選考フロー
サマーインターンの選考過程にもエントリーシートやグループディスカッション、面接といった選考があることが多いです。そのため本選考前に実際にこれらの経験を積める貴重な機会です。どういった点をアピールすべきかなどエントリーシートや面接の振り返りを行うことで、本選考に活かすことができます。
サマーインターンを実施する企業のなかにはインターンの参加者から早期に内定を出す企業もあります。内定直結でなくても、一次面接免除など選考に有利になるなど選考に繋がるインターンもあります。
企業によって選考フローは様々ですが、倍率の高いインターンシップでは書類選考(エントリーシート)、適性審査(Webテスト)、グループディスカッション、面接と本選考さながらの選考フローをとっている企業もあります。詳細は企業によって異なるので募集要項を確認しましょう。
書類選考(エントリーシート/履歴書)
インターンシップの選考で多く、また選考の入り口として必ずあると言ってもよいのが書類選考です。書類選考で提出する書類は大きくわけて2種類あり、それがエントリーシートと履歴書です。どちらも求められるケースもあれば、どちらか片方を指定されている場合があります。
履歴書は企業ごとに大きく変わることがなく、名前や年齢等の基本情報、学歴や資格、志望動機を記入します。履歴書は大学の生協で販売されているのでそちらで購入して記入しましょう。企業によっては履歴書の書式を指定している場合もあります。
エントリーシートはESといわれるもので、記入する内容は企業ごとによって異なります。自己PRや志望動機などを聞かれることが多いですが、その他にも課題を考えるような内容のものもあります。
適性検査(Webテスト)
適性検査は主に下記の2種類のテストで構成されています。
能力テスト:言語・計数・英語
性格テスト:性格・意欲
このテストは対策ができるもので、書店に行くと多くの対策本が置いてありますのでそちらを参考に事前準備をしておくことをおすすめします。またテストは自宅のパソコンでできる場合もあれば、テストセンターといわれる所定の場所でしか受験することができない場合があります。
グループディスカッション
グループディスカッションは複数人で行う選考です。複数の学生が1つのテーブルで与えられた課題/テーマについて議論するものです。ここで判断されるのはそこでの議論プロセスや発言内容です。論理的であるか、リーダーシップを取れる人物か、協調性があるか、客観的に物事を見ることができているかなどを審査されています。
ES、Webテスト、面接など選考対策法
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サマーインターンは多くの学生が参加するため必然的に倍率は高くなります。
特に人気企業だと非常に高倍率となります。
「せっかく早いうちから情報収集をして自分の行きたい企業を絞っていたのに選考対策不足で全部落ちた...」なんてことになったら辛すぎますよね。
選考の入り口で必ずといってよいくらい必要とされるエントリーシート (ES)
エントリーシートの提出は、選考の最初に必ずといってよいほど求められるものです。これは応募する企業に対して、あなたの履歴、資格、自己PR、志望動機などを伝えるためのものです。つまり、あなたという人材を端的に示すものなのです。
エントリーシートを書くうえでのポイントは...
・長文は避け、端的で簡潔な文章を心がける
・文章は結論ファーストで、次に理由を述べる
・エントリーシートの内容は面接で聞かれやすいので面接に繋がる内容を
・どんな経験をして何を得たか、どう変わったかなど自身の経験を書く
インターン選考を勝ち抜く!エントリーシート(ES)の書き方とは
志望動機の書き方・コツ
エントリーシートや面接で伝えることが多い「志望動機」。
この回答が合否を左右します。そして志望動機を考える上で必要なのが自己分析と企業研究です。
以下の記事では自己分析や企業研究のやり方、評価される志望動機の書き方のコツや選考を通過した志望動機の例文まで解説しているので是非チェックしてみてください。
インターンに受かる志望動機の書き方、自己分析のやり方を徹底解説
Webテストの対策はどうすればいい?
インターンのWebテスト(適性検査)にはいくつか種類があります。
代表的なもので言うと、"SPI"、"玉手箱"、"TG-Web"の3つがあげられます。
適性検査の内容で多くあるのは国語力と算数の試験になります。対策本がテストごとに販売されているので、それぞれのテストに慣れておくと良いでしょう。
インターンシップの適性検査とは?実際に何を対策すればいいのか解説
面接(集団面接、個人面接)を突破する!
面接選考には集団面接と個人面接の2つの形式があります。どちらもエントリーシートやグループディスカッションのみでは分からない部分を見定めるためにあります。グループディスカッションでも論理的思考力をチェックされますが、面接時にも重視する企業もあります。
まずは以下3記事で一次面接〜最終面接までを俯瞰的にざっくりと把握しましょう!
次に人事の見ているポイントやどのような点から学生を評価しているのかを考えてみましょう。インターンの面接は本選考の面接とは見られる点が違うこともあります。本選考では「なぜこの企業で働きたいか」を伝えられなければいけませんが、インターンの選考では「なぜインターンをしたいのか」「インターンでどういったことを学びたいか」も問われることがあります。
インターンの面接を徹底解説!よく聞かれる質問とその対策とは?
また面接では如何に自分をアピールするかが重要です。またESで書いたアピールポイントの深堀りがなされることもままあります。
【例文あり】インターン選考で通過する自己PRの書き方・伝え方!
20卒内定者と新卒人事が語る、就職活動・選考対策のコツ
サマーインターンでもエントリーシートの提出や面接などが選考過程にあります。
その対策として最初に行うのが「自己分析」だと言われています。
面接ではその人の考えや価値観、これまでやってきたことが聞かれるため、自己分析は必要となります。しかし面接通過のための自己分析をしている方は多いのではないでしょうか?
面接が上手くいかず自己分析が悪かったんだと決めつけたり、面接通過のために志望動機を表面的にカスタマイズしたりして自分の軸がブレてしまうと本末転倒です。
メガベンチャーから内定獲得をした20卒内定者の早馬さんとともに、正しい自己分析からスムーズに内定を獲得するための方法を考えてみましたので是非こちらも一読ください。
第一志望企業から内定を取るにはどうしたらいいの?20卒内定者と新卒人事に聞いてみた
過去のサマーインターンで人気の企業
過去のサマーインターンではどういった企業が人気だったか知っていますか?
例えば、外資系企業だとP&Gはとても人気のある企業です。
マーケティングに強みのある会社であり、また外資系企業なのでもちろんグローバルな働き方に興味がある学生にも根強い人気です。
また、コンサルティング業界で強い人気と高い競争率を誇るのがドリームインキュベータ(DI)です。
もしかすると、コンサルティング志望の学生以外には馴染みのない企業かもしれませんが、ボストンコンサルティング(BCG)日本代表であった堀紘一氏が2000年に創立した同社のインターンは最難関インターンとしても有名です。
新卒採用実績は2013年度:7名、2014年度:5名、2015年度:4名
採用人数が非常に少ないため、新卒採用では最難関インターンの1つに数えられる。
(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ドリームインキュベータ)
ところがサマーインターンの情報収集を始めたばかりだと
「IT業界で人気のサマーインターンはどこ?」
「テレビ局のサマーインターンに興味があるけど人気企業はどこなんだろう...?」
などなど、どういった企業があるのか全くわからないですよね。
過去の人気企業サマーインターンが気になる方はこちらの記事を参考にされてください!▼
【大手人気企業紹介】あなたが行くべきおすすめサマーインターン
先輩たちのインターンシップ体験談
これからインターンシップに挑戦しようとする方に向けて、すでにインターンに参加している先輩たちの体験談を書きました。
早稲田大学・三橋侑里さん
「みんなと同じだから大丈夫」と不安を誤魔化した大学生活から「インスタフォロワー10万人」を獲得した三橋さん
彼女は、入学当初から就活に対して不安を持っていました。そんな時、とある先輩との出会いがきっかけで長期インターンシップを始めました。長期インターンでは、SNS系を任されており、その中でもフォロワーを増やすことを行っていました。それは、簡単な道のりではなく伸び悩むこともありましたが、地道な努力と振り返りを行うことでインスタのフォロワー10万人を獲得しました。
今、彼女はインターンを通じて就活に向けた「自分の軸」を明確にすることができました。そのため、就活に対しての不安は解消されたそうです。
こんな三橋さんのように、「自分の軸」を探すために、長期インターンシップに参加してみませんか?
早稲田大学・白井綾香さん
「学校生活に違和感を感じた」ことで見つけた「長期インターン」という居場所
大学生活に希望をもって入った白井さん。しかし、実際の大学生活を目の当たりにし、驚きが隠せなかった頃、「長期インターンシップ」の存在を知りました。彼女はインターンシップを始めて、「人生そのもの」について考えるようになりました。そこで「一番大切なのは家族」ということが分かり、そこを「軸」に会社選びをしています。また、長期インターンを始めて将来の道を切り拓くことができるようになり、自分が自分らしくいられる「居場所」を見つけ出せるようになっています。
白井さんのように、「自分の軸」や「居場所」を見つけ出すために、長期インターンシップに参加してみませんか?
最後に...サマーインターンまとめ
ここまでサマーインターンに関連する情報をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか??
少しでもサマーインターンへの不安払拭に貢献できていたら幸いです。
最後にご紹介したインタビュー記事にもある通り、まずは行動しなければ何も始まりません。
「サマーインターンへの参加」という一つの行動はみなさんのこれからの人生に必ず良い影響を与えてくれることでしょう。
納得のいくインターンに出会い、みなさんが自らのキャリア構築への第一歩を歩みだすことを祈念しています!