選考を通過して、いよいよインターン当日。

挨拶や受付のマナー、初めの自己紹介など基本的なマナーは押さえられていますか?
初めて企業に訪問する方も多いでしょうから、不安になるのは当然です。

この記事で、挨拶で注意すべきことや受付・自己紹介について解説していきますので、参加当日に向けて心の準備をしておきましょう!


【目次】
1.インターンでの挨拶のポイントを徹底解説!
2.受付をするときにもマナーが必要
3.自己紹介で何を言えばいいの?
4.まとめ

インターンでの挨拶のポイントを徹底解説!

●インターンの最初の日の挨拶の仕方

インターン先では積極的に自分から挨拶をして、職場の人といい対人関係を築きましょう。ここでは、インターンの最初の日の挨拶のポイントについてご紹介します。ここでご紹介する挨拶の仕方を実践すると、いいイメージを相手に与えられること間違いなしです。


・笑顔で挨拶する

挨拶を無愛想にうつむいてするなどは絶対に止めましょう。普段から挨拶をあまりしないような人は、暗い無愛想な顔であるため人が近寄ってこないでしょう。下を向かないで笑顔を軽く作って、挨拶を明るい表情でしましょう。そうすると、相手もいい気持ちになり、気分が自分も良くなります。

・しっかりと相手の目を見る

挨拶は単純に笑顔でするのみでは十分ではありません。しっかりと相手の目と顔を見ながら挨拶をする必要があります。
相手の目を恥ずかしいので見られないという人もいるでしょうが、このような人は自信がないと見られます。誰でも自信がある人には信頼して仕事を任せられるでしょう。

また、挨拶を多くの人の前でする場合は、一点だけを見つめないで、周りをゆっくりと見ながら話をしましょう。周りの人たち全員の目を見るつもりで、話をするとイメージも自然と良くなるためぜひ実践してみましょう。

・挨拶は大きな声で行う

挨拶ははきはきと大きな声で行います。笑顔をいかに心がけていても、相手にどのような話をしているか分からなければ全く意味がありません。コミュニケーションは、相手に言いたいことが伝わることによって初めて成り立ちます。
挨拶を多くの人の前で行う場合は、大きな声が特に必要になります。全員に話が聞こえるように、挨拶は大きな声で行いましょう。

・挨拶は積極的に行う

集団であれば、挨拶を誰か先にされる場合もあるでしょう。しかし、インターン最初の日は、相手が誰でも積極的に自分から挨拶をしましょう。
大学生であるため、仕事でもし間違った場合でもそれほど問題はありません。しかし、基本的なマナーである挨拶などの場合は、間違えないように十分に注意しましょう。また、自分から積極的に挨拶をしておくと、自然と相手からも声をかけてくれます。

●インターンの最初の日の挨拶の具体例

挨拶とお辞儀のマナーは、インターンのシーン以外にも、最低限の社会人として必要なものになるため、しっかりとインターンの機会に把握しておきましょう。

基本的な職場での挨拶の具体例としては、

・出勤した場合は、「おはようございます」
・外出する場合は、「行ってきます」
・帰社した場合は、「ただいま帰りました」
・お客さんが来社した場合は、「いらっしゃいませ」
・社員と会った場合は、「お疲れさまです」
・仕事が終わって帰宅する場合は、「お先に失礼します」
・挨拶を最終日に行う場合は、「たいへんお世話になりました」

などが挙げられます。

●お辞儀をする際のポイント

お辞儀をする際のポイントとしては、
・真っ直ぐに背中を伸ばしたままで相手の目を見る
・頭を下げるとともに腰から曲げる
・素早く上半身を倒して、ちょっと止まって、ゆっくりと上半身を起こす
・頭を上げて、再度相手の目を見る
ことが挙げられます。


受付をするときにもマナーが必要

規模の大きな会社のインターンでは、オフィスに入る前に受付に行かなければいけないケースがほとんどです。
ここからは、受付をする際に気を付けるべきことを解説します。



●受付の前に注意すべきこと

・受付開始時間に間に合うように着く

必ず事前に送られてきたメールで受付開始時間を把握しておきましょう。
プログラム開始の20~30分前から受付が始まるのが一般的なので、その時間に間に合うようにしましょう。
プログラム開始の5~10分前であっても、受付時間を締め切る企業もあります。
万が一締め切り時間に遅れそうなときは素早く電話で連絡するようにしましょう。

・受付の方がいる場合

受付の方や社員がいる場合は、大学名や氏名・インターンで来社したことを伝えましょう。
複数の企業共通の受付であれば、訪問先の企業名も忘れずに。
例えば、「○○大学の○○と申します。本日は○○株式会社のインターンシップに伺いました。」と伝えます。

・内線電話が設置されている場合

内線電話で人事や担当社員を呼び出す受付形式の場合もあります。
その際も上記と同様に、大学名・氏名や来社理由を丁寧に伝えましょう。
電話を切るときは、「失礼いたします」と言ってガチャっと大きな音を立てないようにゆっくりと切ります。

詳しくはコチラのコラムをご覧ください↓


自己紹介で何を言えばいいの?


●インターンの最初の日の自己紹介のポイント

インターンの最初の日には、必ず自己紹介を要求されます。

あるアンケート調査の結果によれば、約8割のインターン生がインターンの最初の日の挨拶の際にどのようなことを言うといいか分からないと回答しているそうです。このようなことからも、インターンの挨拶はほとんどの学生にとって一つの悩みになっているようです。

コツを把握して簡単にインターンの挨拶ができるようにしましょう。


・挨拶の基本を大事にする

挨拶の基本は、先にご紹介したように自己紹介でも大事です。

自己紹介をする際に、小さい声であったり、下を向いていたりすれば、どのような話をしてもプラスのイメージにはなりません。姿勢を正して顔を上げて、周りの全員の目を見るような感じで自己紹介を大きな声でしましょう。

・ポイントをおさえた内容にする

自己紹介の内容としては、自分のことを相手に分かってもらうために、情報の最低限のものはよく分かるようにまとめる必要があります。

以下に自己紹介で伝えたい点を解説していきます。
まず、氏名に加えて、在籍している学部や学科・学年について紹介しましょう。
自分の特技、趣味、特徴などを、端的に短くまとめて紹介すると自分が何に興味があるか・どんな人間なのか伝わりやすいです。
サークル活動や部活動について話す場合も、情報を積極的に話しましょう。
会社のイメージ、仕事に対する意気込み、会社や周りの人に対する感謝の言葉なども話しましょう。
最後は、「よろしくお願いします」などの挨拶をします。最初と最後の挨拶は、一般的なもので問題ありません。

・時間に注意する

ビジネスセミナーの場合は、一般的に、自己紹介を15秒〜2分くらいで行う速さを要求されています。

当然ですが、過不足なく与えられた時間を使うことがマナーの一つです。そのため、インターンの自己紹介でも、基本的には1分で、15秒、2分の場合にも対応可能なように訓練を事前に行っておきましょう。15秒の場合は簡潔にしたもので、2分の場合は自己アピールをしっかりと行うものにしましょう。


自己紹介は、自分がどんな人間か、どんな強みを持っているかなどグループワーク・グループディスカッションや仕事を進めるうえで重要な情報を伝える機会です。

より詳しい内容についてはコチラのコラムをご覧ください↓


■まとめ

インターン/インターンシップを始めてスタートする方はどのように社員の方と話せばいいかなど色々悩む事が多いと思います。
最低限の社会人としての知識は必要ですが、大事な事は面接の内容であったり、会話の内容なので体裁を気にしすぎるのも逆によくないです。

是非最低限の知識をつけながら、いいインターンのスタートをきりましょう!