1995年に設立された株式会社ラクーンホールディングス。「企業活動を効率化し便利にする」という経営理念の元、EC、決済、保証事業を展開しています。世界でも先駆けて、商社の事業をインターネット化した企業になります。2018年にラクーンはホールディングスカンパニーとなり、ラクーンホールディングスとなりました。事業ごとに分社化することにより、ますます事業の成長速度が加速しています。 【事業内容】 (1)EC事業 メーカーや小売店、企業同士の取引時に発生する受発注をWeb化することで効率的にし、スムーズな取引を実現しています。 『スーパーデリバリー』 メーカーと事業者が利用する卸・仕入れサイト 『SD export』 輸出の手間やリスク無しで海外販路開拓をサポート (2)決済事業 企業同士の取引時に発生する代金の支払いと回収を代行することで、代金未回収のリスクをなくした取引を実現しています。 『Paid（ペイド）』 掛売り取引の手間とリスクを解消するBtoBの後払いサービス (3)保障事業 企業同士の売掛取引時に発生する回収リスクを保証し、倒産や支払い遅延による未回収のリスクを解消しています。 『T＆売掛保障』 代金の未回収を解決する売掛保障サービス 『URIHO（ウリホ）』 中小企業向けネット完結型の売掛保障 『ラクーンレント』 不動産賃貸における家賃滞納リスクを回避 ●地方創生に貢献 ラクーンホールディングスの子会社、ラクーンコマースが運営する卸・仕入れサイト『スーパーデリバリー』を利用する国内事業者の特徴として、東京・大阪を除いた地域の事業者の割合が7割以上を占めるという点があります（2019年4月末時点の弊社データより）。スーパーデリバリーを利用することで、地方にあるお店も都市部と変わらない品揃えやサービス提供を安定して実現できます。また、地方での新規開業やそれによる就労機会の増加も望むことができます。『スーパーデリバリー』は「2005年度ニュービジネス大賞特別賞」「2016年日本サービス大賞　地方創生大臣賞」を受賞しております。 スーパーデリバリーは2015年8月より世界へ向けた販売サイト『SD export』を開始しました。海外販売に伴う煩雑な作業や代金回収をオールインワンで代行し、日本のメーカーは手間やリスクなく海外販売に取り組むことができます。これにより、地方の企業や中小メーカーへ海外への販路拡大をサポートし、地方から世界へを実現します。縮小する国内需要を背景に、地場産業の活性化や伝統技術の継承にもつながると考えています。