(目次)
・評価されるインターンでのプレゼン発表法!
・プレゼン資料をパワーポイントで作るコツ

■評価されるインターンでのプレゼン発表法!

インターン/インターンシップの最後の日に、インターンでの成果をプレゼン発表する場合も多くあるでしょう。インターンでのプレゼン発表の場合は、やはり高いレベルのものにすることが大切です。ここでは、評価されるインターンでのプレゼン発表法についてご紹介しましょう。

●プレゼン資料の構成内容

まず、プレゼン資料の構成内容についてご紹介しましょう。
プレゼン資料の構成内容としては、
・導入の場合は、プレゼンの目的や掴みの自己紹介などを伝える
・本論の場合は、メッセージとこれをカバーする情報を伝える
・まとめの場合は、聞き手にさらに伝えたいことをイメージづけることと全体のまとめを伝える
ことが挙げられます。
インターンのプレゼンでは、インターンを通して獲得した気づきや成果がテーマになります。本論においてインターンで体験した内容などを伝えて、まとめにおいてインターンを通して獲得したことを伝えましょう。内容を考える場合は、どのようにプレゼンを聞いた場合に思うかを考慮しながら検討しましょう。どのようなことをプレゼンを通して伝えたいか、自分の中でメッセージを決めておきます。プレゼン資料の構成内容そのものは、ここでご紹介したようなものにすると問題ないでしょう。

●プレゼン資料を作る際に把握しておくこと

ここでは、プレゼン資料を作る際に把握しておくことについてご紹介しましょう。聞いている人がよく分かるようなプレゼン発表にするには、必ず必要なことであるため十分に把握しておきましょう。

・個々のスライドは簡潔にする
プレゼン資料を作る際に最も大切なことは、スライド1枚についてメッセージには1つにすることです。煩雑なスライドになれば、理解することが直感的にできなくなり、スライドの内容が見ている人は分かりません。このようになれば、必然的に別の学生や会社の人にはスライドの内容は伝わらないでしょう。スライドを作る場合は、視覚的な表やグラフ、見出しなどを使って伝えれば、プレゼンの内容が見ている人によく伝わリます。詳しいことについては、口頭で伝えましょう。このような「大まかな説明をスライドで行って、詳しい説明は口頭で行う」ということは、非常に大切であるためぜひ把握しておきましょう。プレゼンの目的は、スライドを作ることでなく、見ている人にいかに伝えるかです。プレゼンの目的を間違えないように注意しましょう。 

・プレゼン資料のテーマを決定しておく
プレゼン資料を作る際には、テーマを決定しておくことが大切です。プレゼン資料を作る際のテーマとしては、フォントや配色というものがあります。あまりプレゼン資料がカラフルなものになりすぎると、見にくくなりますまた、フォントとしては、見出しの箇所と、これ以外の箇所の2つ程度にしましょう。プレゼンごとの役目を、それぞれの色に与えることも大切です。プレゼン資料ごとに同じ色が違った意味を持てば、見ている人は混乱するでしょう。例えば、最初のプレゼン資料でネガティブな意味で赤色を使用した場合は、この意味でその後のプレゼン資料でも使用するというものです。そのため、2枚目のプレゼン資料で、単にアピールしたい箇所に赤色を使用しないようにしましょう。

・図や写真を使用する
図や写真、グラフなどを使用することによって、直感的に見る人が理解できるようになります。また、細かなデータについては、説明を口頭で行うのは適していないため、視覚的なグラフなどを使用しましょう。負担が見ている人に少なく、よく内容も伝わるようになるでしょう。特に、自分の成果をアピールしたい場合に、相手にアピールしたいことが伝わらなければ最悪になります。このようなことを防ぐためにも、図や写真、グラフなどを使用して、プレゼン資料を見やすくしましょう。

・プレゼン内容を最後にまとめてイメージ付ける
まとめにおいては、どのようなプレゼン内容であるか、インターンを通しての総括をプラスしましょう。プレゼン発表は多くのグループが行うようになるでしょうから、この中においてイメージ付ける必要があります。そのため、どのようなプレゼンであったかをプレゼン発表の最後でまとめます。プレゼン内容に関してのポイントを伝えて、どのようなプレゼン発表のグループであったかイメージ付けをしましょう。 

●プレゼン発表に対する姿勢

プレゼン資料ができれば、次にプレゼン発表の準備が必要になります。ここでは、プレゼン発表に対する姿勢についてご紹介しましょう。

・結論から先に話をする
プレゼン発表の際には、結論から先に話をするようにしましょう。このようにすることによって、プレゼン発表を聞く人にもどのようなことをアピールしたいかがよく伝わるようになるでしょう。プレゼン発表の場合は、インターンで自分が体験した成果を伝えることが目的です。物事を相手に伝えるには、結論を先に言うことを意識しましょう。 

・聞いてくれる人の方を見て話をする
聞いてくれる人の方を見て話をするのは、当然と考えるでしょうが、案外とできていない場合も多くあります。というのは、いつもの発表とは異なって、プレゼン資料を使っての発表になるためです。目線が聞いてくれる人とスクリーンで動くようになるため、基本的に、聞いてくれる人の方を見るように注意しましょう。プレゼン発表の場合は、伝えることが大切で、聞いてくれる人が「聞こう」と思ってくれないと、基本的に、話は伝わりません。そのためには、目線を意識しましょう。

・自信を持って話をする
自信を持って話をすることは、簡単かもしれませんが、最も大切なことです。資料の出来栄え、目線、話す方法などがいい場合でも、自信を持って話ができないと全く意味がありません。聞いてくれる人も人間であるため、話をする人のイメージによって聴いてくれる姿勢や伝わる内容が違ってきます。話を楽しそうにしていると楽しく聞こえます。話をする人自身が、自信がないようにインターンの成果を話すと、自信が成果そのものにも無いと見られます。インターンの最も最後の成果に対する評価であるため、いいものを得るようにしましょう。そのため、プレゼン発表についても、自信を持って話をしましょう。

●プレゼン発表法はいろいろなシーンで役立つ

ここでは、プレゼン発表の際に、把握しておくべきことについてご紹介しました。ここでご紹介したプレゼン発表法は、インターンだけでなく、いろいろなシーンで役立つでしょう。社会人になった場合でも必要になるため、この機会にぜひ把握しておきましょう。

■プレゼン資料をパワーポイントで作るコツ

プレゼン資料をパワーポイント作る場合は、コツがあります。プレゼン発表の内容を見ている人によく分かるように伝えるためにも、工夫をパワーポイントで行いましょう。ここでは、プレゼン資料をパワーポイントで作るコツについてご紹介しましょう。

●プレゼン資料の色合いに注意する

パワーポイントを利用して初めてプレゼン資料を作る場合は、ポップでカラフルな色合いによくするでしょう。しかし、プレゼン資料をパワーポイントを利用して作る場合は、色合いの鮮やかなものは向いていません。特に、見えにくい黄色などは使用しないようにしましょう。インターンで作るプレゼン資料は、発表した場合でも仕事で使用できなければ成果としてあまり認めてくれません。プレゼン資料の場合は、ストレスが誰が見てもないようなデザインにすることが大事です。

●使用する文字の色は多くない方が見やすい

使用する多くの文字の色があれば、まとまりが全体的にありません。また、あまりにもプレゼン資料がカラフルなものであれば、見る人が疲れるし、大切なのはどこなのか分からなくなります。基本的に、プレゼン資料は濃いグレーや黒で作って、2色~3色を効果として付けると決めておくのがいいでしょう。

●文章の長さや文字のサイズの規則を決めておく

プレゼン資料をパワーポイントで作る場合は、事前に規則を決めましょう。例えば、3種類以内に文字のサイズはする、文章は5行までに長くてもする、などと決めておくと、パワーポイントがまとまったものに仕上がって非常に見やすくなります。

●フォントで見やすいものはメイリオがおすすめ

文字のフォントとしてパワーポイントで使用するものは、メイリオがいいでしょう。メイリオは、パソコンのソフトとして標準的に搭載されています。太字にもメイリオは対応しているので、アピールしたい場合でも対応が十分にできます。

●図や写真があれば内容が分かりやすい

パワーポイントを使った経験がなければ、図や写真などを入れるのは難しいと思うかもしれません。しかし、図や写真がないプレゼン資料は、よく分かりません。内容を見ている人に伝えるには、必要な箇所に図や写真を入れることは必ず必要です。簡単なものでもいいため、インターンのプレゼン資料を作る際にはぜひ図や写真を入れましょう。インターンのプレゼン発表の際には、高い完成度の成果報告をするために、パワーポイントを利用して的確にアピールしたいことを表現しましょう。

●パワーポイントでプレゼン資料を作るのは会社に入ってからもよくチャンスがある

ここでは、インターンのプレゼン発表の際のポイントについてご紹介しました。見る人のことを考慮することが、インターンのプレゼン発表の際には大切になります。プレゼン資料をパワーポイントで作る際は、内容のみでなく文字のフォントや色合いなどにも注意すると評価が高くなるでしょう。パワーポイントを利用してプレゼン資料を作ることは、会社に入ってからもよくチャンスがあるため、インターンのうちに要領を把握しておきましょう。