有給インターンとは、学生が報酬を得ながら就業体験を行うインターンシッププログラムです。インターンには短期と長期の2種類があり、有給インターンの大半が長期インターンに分類されます。短期インターンの多くは説明会であるため、報酬が出ません。一方長期インターンは、会社の利益につながる労働をするため、労働時間に応じた報酬が支払われます。

有給インターンの多くは、時給1,000円前後。アルバイトと報酬体系がほとんど変わらないので、「インターンとアルバイトの違いは?」と思っている学生も少なくないようです。しかし、アルバイトと有給インターンでは、求められる能力や仕事内容が大きく違います。

有給インターンのメリットは、お金をもらいながらビジネススキルを身につけ、視野を広げられること。しかしその分、アルバイトよりも採用されるのが難しくなっています。学生時代という限られた時間を有効活用するためにも、インターンについて詳しく知り、しっかりと準備をしておきましょう。

有給インターンと無給インターンの違い

インターンとひとくちにいっても、さまざまな種類があります。実態が説明会である「1dayインターン」や、2〜5日間にわたって課題に取り組む「プロジェクト型インターン」、企業の一員として3ヶ月以上実務に就く「長期インターン」など、企業によって開催しているインターンが違うのです。

数あるインターンの中で、有給インターンに分類されるのが「長期インターン」です。長期インターンは会社の一員として働き、企業に利益をもたらす活動に従事するため、給与が支払われます。

しかし「1dayインターン」や「プロジェクト型インターン」は、多くの場合大学3年生を対象にした、選考目的のイベントです。インターンとは本来、「学生が自己の適正を把握する、あるいは仕事の内容を理解するために、在学中に一定期間に企業内で就業体験を行うこと」を意味しているので、本旨とは若干異なるものだと覚えておきましょう。


有給インターン(長期インターン)の特徴

有給インターンと無給インターンを比較すると、「勤務期間」と「参加目的」に大きな違いがあります。

有給インターンの勤務期間

無給インターンは「1dayインターン」や「プロジェクト型インターン」のように、1日〜2週間で終了するものがほとんど。最近では、学生が参加しやすいように長期休暇期間に行われる「サマーインターン」や「ウィンターインターン」などがメジャーになっています。

一方で有給インターンは、1ヶ月以上勤務するケースが多いです。定義はさまざまですが、一般的に有給インターン制度を導入している企業の多くは、「3ヶ月以上の勤務」を条件としています。

有給インターンの終了時期は、基本的に決められていません。「十分力がついたな」と感じたり、「もっと違う会社で働いてみたい」と思ったら、退職して構いません。しかし業界に対する理解や、基本的なスキルを習得するためには、6ヶ月以上働くことをおすすめします。

6ヶ月以降は、それぞれの目的や目標に合わせて継続するかどうか選択してください。「今までとは違う分野の仕事も体験したい」という学生は、他のインターンに挑戦してもいいですし、「今のインターンが将来やりたいことに直結している」と感じる学生はそのまま働き続けても構いません。

1ヶ月ごとに雇用契約を更新する企業もあるので、その都度社員の方に継続するかどうか相談しましょう。また、辞める場合はできるだけ早く伝えるようにしましょう。

有給インターンの参加目的

面接の際に必ず聞かれる、インターンの「参加目」的。答える内容が合否を大きく左右します。

大前提として、「インターンシップへの参加そのものを目的化してはいけない」ということを認識してください。たとえば「周りがやっているから」という理由は参加自体が目的になっています。

インターンは手段であって、目的ではありません。自分は「〇〇」に興味があり、将来「XX」の方向へ進みたいから、「△△」のスキルを身につけたい。そういった明確な目的の手段に、インターンシップがあります。「インターンシップへの参加を通して何を学びたいのか」と自問自答し、目的を明確にしましょう。

現在インターンで活躍している学生にヒアリングをしたところ、以下のような目的でインターンに参加しているとのことでした。

①成長したい / 何かに一生懸命になりたい

大学やサークル、アルバイトなど、これまでと全く違うフィールドで力を試したいという思いからインターンを始める学生が多いようです。

たしかに、インターンでは1人の社会人として仕事をしなければなりません。これはアルバイトやサークルなどでは得られない経験です。

また、業務の中で基本的なビジネスマナーはもちろん、専門的な技術や知識を学ぶことができます。
このように、インターンでは他の活動では得られない貴重な経験をすることができ、それを求めて挑戦するようです。

現在 JASISA Sparklebox の2社でインターンをしている慶應義塾大学の岡根歩美さんは、インターンを始めたきっかけを以下のように語っています。




 インターンを始めたきっかけは「代替可能な仕事はしたくない」と強く思うようになったからです。先ほどあげた活動以外に飲食のバイトもしていたのですが、マニュアル化された仕事が中心で、つまらなくなってしましました。

貴重な学生生活ですから「私じゃなくてもできること」ではなく、「私にしかできないこと」に時間を割きたいと考えたんです。

Snapmart で有給インターンに取り組んでいる浅野ゆうきさんは、学生時代に「頑張り抜く経験」をしたいという理由でインターンを始めたようです。



就活に対する焦りが大きくなったころ、「インターンシップ」という授業を見つけました。

この授業は、産能大がインターンの枠を取り、学生が10日間ほど企業で働くことで単位を得られる授業です。この授業を見つけた瞬間に「このインターンシップは頑張り抜こう」と決め、すぐに応募しました。

②業界を知りたい

「業界に対する知識を深めるためにインターンを始めた」「自分と業界の相性を確かめるために始めた」という学生もいます。

業界に関する情報は、就職情報サイトなどに掲載されていますが、現実と乖離している場合もあります。自分の身をその場に投じ、相性を判断するのは、就職後の理想と現実のギャップを減らすためにも有効な手段でしょう。

③就活でアピールできる武器が欲しい

インターンでの経験は、就職活動の際に必ず自分の武器となります。自分だけの武器を手に入れるために、インターンを始める学生もいます。

現在 株式会社FinT でインターンをしている早稲田大学の三橋 侑里さんは「就職活動に対する不安」からインターンに挑戦することを決めました。



インターンを始めたのは、就活に対して不安があったからです。

そうした不安は入学当初からあったのですが、「周りの人と同じことをしていれば大丈夫だろう」と誤魔化してきました。ただ、ある先輩との出会いで考えが変わることになります。

彼女は、当時2年生でありながらすでに2社で長期インターン経験がありました。意識の高い先輩と話していると、誤魔化し続けていた就活に対する不安が一気に顕在化。

「私はこれまで大学で、何をしてきたんだろう」と過去を悔いました。また同時に、残された時間で就活の”武器”を身につける必要があると強く感じたんです。

そして社会経験やスキルを身に付けられる長期インターンに挑戦しようと決めました。

有給インターンに参加するメリット

圏外経験をすることで、視野が広がる

圏外経験...つまり「普段活動している場所と全く異なる場に身を置き、さまざな経験を積むこと」は、学生に大きな変化を及ぼします。

たとえばインターンを始めると、出会う人は学生から社会人に変わり、一緒に働く仲間は、志の高い学生や社会人になります。得る知識も、ビジネスで通用する高度なものへと変化します。

このように今までと異なる環境に身を置くことで、視野が広がり、まだ見ぬ自分に出会うことができます。

C Channel執行役員の近藤幸子さんは圏外経験に関して以下のように述べています。


 
北極星(=自分の進みたい道)を見つけるためには、「打席に立つ経験」が大事です。自分で意思決定をする機会の数が、北極星を見つけることに役立ちます。ただ、そうした経験を積むことは簡単なことではありません。

じゃあ、手軽に始められることはなんだろうと考えると「圏外経験」ですかね。圏外経験とは「コンフォートゾーンから飛び出す」ということです。学生時代に世界一周や起業をして、自分の軸を探す人がいますが、必ずしもみんなが大きなことを成し遂げる必要はないと思っています。いつも一緒にいる友人以外と話してみるとか、社会人の肩と接点を持つとか、本当に小さなことでいいんです。

コンフォートゾーンの中にいると、好き嫌いも、得意不得意もよく分かりません。でも、“圏外”に飛び出すと、それまで知らなかった自分に出会うことができるんです。

インターンは圏外経験を積む絶好の機会。自分を知るためにも、可能性を引き出すためにもぜひインターンに挑戦してほしいです。 

社会人としてのスキルを身につけられる

社会人1年目。同期より少しでもリードした状態でスタートをしたいもの。

インターンでは大学何年生であっても「社会人」として扱われるので、得られるスキルも社会人になった時にすぐ使えるものばかりです。

たとえば、名刺交換の方法やメールの文面、敬語の使い方など基本的なビジネスマナーはもちろん習得できます。

他にもライティングスキルやCSSの記述方法など技術的なことから、「数字が伸びなくても諦めずに仮説検証を繰り返す」といったその職における重要なマインドなどを学ぶことができます。

このように実務経験を積み、即戦力となる学生は企業で重宝されるため、周りの人よりもリードした状態で社会人生活をスタートすることができます。

給料をもらいながら、キャリアにつながる経験ができる

有給インターンのメリットの一つに、お金をもらいながらキャリアにつながる経験ができることが挙げられます。大学生がお金を得る手段としては、アルバイトが代表的です。しかしアルバイトの多くは、マニュアル通りに行動することが求められます。成果を出すために自分の頭で考える機会が多いわけではないので、キャリアにつながる経験だとは言いにくい。

しかしインターンの場合、社員同様に働くことが求められるため、実務を通して自分の向き不向きを知ったり、将来就きたい仕事の内容を理解したりできます。つまり、卒業後のキャリアを考える機会に有効です。

実際に、東京大学が使用するキャリアデザインの教科書『 未来をつくるキャリアの授業 』では、自分が向いている職業を探す一つの手段として、インターンが紹介されています。

こうした実りある経験に、給与が出る。そうした点で、アルバイトをする以上にメリットがあると言えます。

有給インターンの給与相場

給与体系は①時給、②日給、③成果報酬型の3タイプに分類できます。それぞれの特徴と給与相場をご紹介します。

①時給

有給インターンの時給相場は1000円〜2000円で、アルバイトと同じくらいの金額です。

デザイナーやエンジニアの経験がある学生は、未経験の学生よりも高く給与が設定されることが多いです。他にも業務内容が複雑な場合や高度な技術や知識を要する場合、重要な役職を担当する場合は高い給与が支払われることがあります。

②日給

日給は働いた日数に対して給与が支払われる給与体系で、相場は5000円〜1万円です。

8時間労働に対して日給5000円など最低賃金を下回る金額を提示する悪質な企業も存在するので、面接の際に必ず給与制度について確認するようにしましょう。

③成果報酬型

成果報酬型は働いて出した成果に対して給料が発生します。時間で成果を測りにくい営業職やライター職に多い給与体系です。たとえば営業職の場合、契約1件につき一定の給与が発生します。

「とにかく成果をあげたい」「成果を目に見える形で受け取りたい」という方にオススメです。

また、インセンティブ制度を導入している企業もあります。これは業務上の目標を達成したり、一定の成果を出したりしたときに、通常の給与とは別に支払われる報酬を指します。インターン生のやる気を引き出すために導入している企業もあるので、確認してみてください。

交通費は支給する企業が多いですが、支給限度額が設定されている場合があるので事前に確認しましょう。

有給インターン参加者の声

中央大学・林さくらさん



就職活動で自分のスキルや経験のなさを痛感。「自分の武器になるもの」を身に付けたいと思い長期インターンをはじめました。

数あるインターンの中でも、キャリアコンサルタントのインターンを志望しました。なぜなら、私はもともと「人が生き生きと輝くきっかけを提供すること」を人生の目標に掲げており、キャリアコンサルタントとして学生のリアルなキャリア感を知り、支援する方法を学ぶことでその目標を達成できると感じたからです。

インターンでは、学生の集客からインターン内定までの一連のフローを担当しています。業務には既存のマニュアルはなく、自ら試行し効果を検証しながらマニュアル自体を作り上げなければないりません。これという正解がない中で、収集したデータだけを頼りに試行錯誤することは、先の見えない暗闇を歩いているようで、不安でいっぱいでした。

しかし担当する学生に喜んでもらえた時、今まで味わったことがないほどの大きなやりがいを感じました。その時、まさに自分が目標とする「生き生きと輝くきっかけ」を手にした気がします。

また、インターンによって自分が成長していることを実感し、今後も学生に「長期インターン」という選択肢を提供していきたいと感じました。そして私は当時内定していた就職先を現在インターンをしている株式会社Traimmuに変更することを決意しました。

なんとなくでも現状の自分に満足していないあなた。長期インターンはそんな自分を変えるチャンスになります。長期インターンで自分の価値を感じながら生き生きと輝いてみませんか?

早稲田大学・橋本夏歩さん



大学入学後、目的意識をなくし、夜中までバイト、お昼に起床、結局大学に行かない自堕落な生活を送っていました。「そんなつまらない生活から抜け出し、ワクワクすることをしたい!」という思いから大学1年生の秋から長期インターンを始め、現在3社目です。

インターンで担当した業務は、企業ロゴの作成や記事の執筆、展示会での営業など多岐に渡り、どれも楽しくやりがいを持って取り組むことがでいました。

これらの業務の中で、特に思い入れがあるのは、企業ロゴの作成です。私はこれまでデザインを専門的に学んだことがなく、もちろんロゴの作成経験もありませんでした。しかし、制作を依頼されたので一からデザインを猛勉強。イラストレーターの使い方も独学で取得しました。最終的に、完成したロゴは大好評。この経験から、デザインの面白さを知り、将来こういった職に就くことを考えるようになりました。当時は未知のことに挑戦する恐怖とプレッシャーで押しつぶされそうでしたが、今では自分の可能性を広げるいい機会だったと感じています。

このように、インターンをきっかけに「まだ見ぬ自分」に出会うことができます。「やりたいことが見つからない」「大学生活が思ったより楽しくない」そんな悩みを抱える学生は、ぜひ挑戦してください!

早稲田大学・野口俊介さん



僕は一度、大学で留年しています。留年した当時は”人生の終わり”を感じており、就活に対する焦りもただならないものでした。

なんとか人生を立て直すために、周りの成功者に「成功する人生を歩む方法」聞いて回ったところ、共通した答えが返ってきました。それは「イケてる環境に飛び込むこと」です。

その後、代表がリクルート出身の企業で長期インターンを開始。まさに”イケてる環境”です。

担当した業務は転職希望者との面談です。この業務のなかで、人間関係や評価方法に不満を感じて転職を希望する人の多さや、深刻な人材不足のため外部からのタレントを求めている企業が多く存在すると知りました。

長期インターンで世の中がこのような問題を抱えていると知り、採用時のマッチングを図ることだけではなく、入社時の人材開発や組織開発に携わりたいと思うようになり、人事コンサルタントを目指すようになりました。

長期インターンを迷っている人にお伝えしたいのは「やらない理由はやってから作る」ということです。やる前にわかることなんて、ほんの少し。合う合わないを気にして、やらないのは勿体ないです。

「興味がある分野に飛び込み、そこで得た経験を元にまた次の場所に飛び込んでみる」この方法が自分の可能性を広げる1つの方法だとおもいます。悩んでる人はまず飛び込むことから始めてみてください。

東京理科大学・澤田有美さん



インターンに熱中していた姉に刺激され、漠然と「大学3年からインターンを始めよう」と決めていました。そのため1年生の頃は、大学の単位を出来るだけ早く取り切ることに集中していました。

うっすらと自分のキャリアについて考え始めるようになった大学2年の秋頃、webデザインに興味が湧き、調べててみると、社会人になってからでも目指す人が見受けられました。「今からでも遅くないのかも」と思い、web言語の勉強を始めました。しかし、独学では思ったようには身につかず...。そんな時、実務として経験し、デザイナーの声が直接聞ける環境で学ぶことが最も自分の成長に繋がると考え、長期インターンを志望しました。

実際に参加して半年以上が経ちましたが、デザイナーとしてのスキルはもちろん、チームで仕事をする際の気配りの仕方や就活に向けてのキャリア感など、これから社会人になる上で大切なことが身につきました。また職種の異なる社員の方やインターン生と関わることで、様々な考え方に触れ、視野が広がっていることを実感しています。

インターンを始める前には想像できなかったほど技術的にも精神的にも成長し、「あと1年はやく始めれば良かった」というのが正直な気持ちです。

希望する職業・企業が決まっている人も決まっていない人も、なりたい自分が明確な人もそうでない人も 成長できる場が長期インターンだと思います。

「新たな環境で成長した自分に出会いたい」そんな思いを持つ学生は是非一緒にインターンシップに励んでみませんか!

有給インターンの始め方

有給インターンは①スケジュール確認、 ②自己分析、③企業探し、④応募・面接の4つのステップでスタートします。

ステップ① スケジュール確認

一般的に、週15時間以上インターンに割く時間を確保できない学生は採用確率が低く、希望の職につけない可能性が高いといわれています。というのも、インターン制度を導入している企業の多くは「週3日以上、1日4時間以上の勤務」を条件としているからです。

インターンを探す前に、スケジュールの確認をするようにしましょう。

これから履修を組む方のために、現在インターンをしている学生の時間割をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

①授業分散型


②授業集中型



ステップ② 自己分析をする

IT、金融、広告など、さまざまな業界の企業がインターン制度を導入しています。また、同じ業界の会社でも、インターンで担当する仕事は異なります。「どの業界でどんな仕事をしたいのか」明確にしなければ、インターン先も選べないので、必ず自己分析で見つけるようにしましょう。

自己分析は「過去を振り返り、楽しかった出来事や辛かったエピソードを紙に書き出し、それぞれを深掘りする」という方法が最もメジャーです。

たとえば「文化祭でリーダーを務め、売り上げ1位を叩き出したこと」がこれまで最も嬉しかったエピソードだとします。これに対して「なぜ嬉しかったのか」→「クラスのみんなが喜んでくれたから」→「人の喜ぶことが好き」と深掘りし、エピソードを抽象化していきます。こうすることで好き嫌いや向き不向きが明確になり、適切な意思決定がしやすくなります。

自己分析以外にも、インターンをする目的や目標を明確にすることも大切です。なぜなら目的や目標が不明確なまま、インターンに取り組んでも成長は見込めないから。また、目標や目的は面接の際、必ず聞かれる項目です。「将来記者になるために、今のうちにライティングスキルを身に付けたい」「自分の可能性を広げたい」などしっかり答えられるようにしておきましょう。

ステップ③ インターンする企業を探す

働きたい企業が決まっている学生は、企業HPから直接応募しましょう。それ以外の学生は、1件ずつサイトを検索するのは手間も時間もかかるため、求人サイトの利用をオススメします。

マッチングサイトには何百、何千もの企業が掲載さているので、条件を絞って探しましょう。条件はITや広告といった業界、営業やエンジニアといった職種以外にも、場所や勤務条件、今持っているスキルなどでも設定できます。絶対に譲れない条件を何個か設定し、その中でも特に働きたいと感じた企業に応募しましょう。

ステップ④ 応募と面接

インターンをしたい企業を見つけたら、勤務条件や仕事内容、企業HPを再度確認し、応募しましょう。有給インターンの合格率は10パーセント程度だといわれています。

応募したら次は面接です。面接で聞かれることは主に以下の5つです。

①インターンの目的
②インターンで成し遂げたいこと・学びたいこと
③将来の夢
④これまでの経験(苦労したこと・頑張ったことなど)
⑤志望動機


全て答えられるようにした状態で、面接に臨みましょう。また、企業のことについて詳しく知っていることは、面接を通過する上での最低条件になります。事業内容や理念、募集要項など、収集できる情報は最低限インプットしておきましょう。

受け答えの内容以外にも、表情や話し方、態度なども評価の対象です。笑顔で明るくハキハキと話しましょう。

有給インターンのまとめ

有給インターンは3ヶ月以上の勤務を条件とするものが多く、給与は時給1,000〜2,000円、日給5,000〜10,000円が相場です。社員と同じような仕事をするため、社会人になって役立つ基本的なビジネスマナーなどはもちろん、専門的なスキルも身につけることが可能です。

インターンは自己分析→企業探し→面接....と就職活動と同じ手順で始めます。企業探しはマッチングサイトの利用が効率的でオススメ。面接は十分に準備をした上で臨みましょう。また有給インターンの内定率は10パーセントと低いため、気になる企業は同時にまとめて応募するようにしましょう。

有給インターンはアルバイトやサークルなどでは得られない経験をすることができます。自分の可能性を広げるためにも、将来のキャリアを考えるためにも一歩踏み出して挑戦してほしいです!